星野貴也です。
年代別優勝の良太のレポートに続いて、併催されたJBCF赤城山ヒルクライム、E1クラスタのレポートをお送りします。
市民ヒルクライム、良太のレポートはこちら↓
前年は市民エキスパートクラスで2位だったので、今年の目標はE1クラスタといえど優勝。赤城はホームコースということもあり、気合いが入ります。
(チームジャージにもAKAGI山がそそり立っています☆(2度目))
【レース当日にむけて】
調子は上々。パワーを上げるというよりは今回は減量に力を入れました。乗鞍の時よりも2キロほどは軽く、パワーは維持できており、峠のタイムも体重の減少に伴って速くなっていたので、レースを楽しむ準備は万全で当日を迎えることができました。
【レース当日】
①スタート~旧料金所
P1クラスタが6:55にスタートし、その5分後にE1&E2&フェミニンカテゴリが同時スタート。3つのカテゴリが同時スタートということもあり、大集団で進みました。
弱虫ペダルサイクリングチームやLinkTOHOKUがペースを作っていくのかと思ってましたが、ペースはとてもとてもゆったり。
去年のレースではキレの悪いアタックで中途半端に脚を使ってしまい、後続に追いつかれて宿谷選手にゴール前でさされて負けるという苦い経験があるので、今回は行くなら一発アタックで行こうと決めました。
「なんかイヤなペースじゃないですか。」と同じE1の今井(恭)選手。
grimpeurcyclingteam.blogspot.jp
集団内でもまさかこのままスプリント勝負か!?なんて雰囲気も流れていて、たしかにこのままではまずいと感じる。時間の経過とともに自分の勝率が下がっていく感じでした。
②旧料金所~姫百合駐車場
早めの仕掛けが吉と睨んで、旧料金所過ぎのストレート登りきり残り7キロ地点でアタック。この区間からコースが直線基調からつづら折れ混じりになるので、前は見えにくくなり、アタックを仕掛けやすいポイント。
何人かチェックに入っているのがわかりましたが、一番準備に力を入れた強度なので、ローテはせずこのままゴールまで行ってやる!
「これで抑えられたら負けだよ(^^ゞ」 というくらいのペースで踏み踏み。後続が離れたのを確認して一呼吸入れサイコンのLapボタンをポチっと。ここからはAveパワーを見ながらひたすらペースを刻むことに集中。
③姫百合駐車場~ゴール
姫百合駐車場過ぎたあたりで、E1ゼッケンの選手発見!?(自分が仕掛ける前のタイミングで1名逃げていましたが気付かず^_^;)並んだタイミングで「先頭ですか?」ときいたら先頭とのことでしたが、先導バイクもいなかったため自分は先頭じゃないんじゃないか疑惑が生まれてしまいました。
残り2キロ地点で独走状態に。当然ですが、終盤になるとかなり脚に来ていて、目標のWattも割りかけてましたが、沿道の練習仲間や、P1クラスタの選手から「E1先頭!頑張れ!!」と声をかけてもらい、めちゃくちゃ力になる。ありがとうございました。
そのまま後続に追いつかれずゴールゲートをくぐることができました。(ゴール前ガッツポーズは自分が先頭か確信が持てない&ヘロへロでできず)
ゴール後周りにE1選手がいないのを確認し、優勝を確信!大沼湖畔まで下っている時、準備した力が大会で発揮できた解放感&優勝という結果が付いてきた喜びに満たされました。ここ最近のヒルクラレースではぱっとしない走りが続いていたからなおさらだ。
ゴール後は練習仲間の皆さんと楽しみにしていた饅頭&おやつパーティ!
次のレースは輪島ロード。能登半島を自転車で走るってだけで絶対楽しいよね。
下山後は納車したてで前日のクリテリウムで見事3位入賞した遠藤選手と記念写真。
TOYOブラザーズ。
今井(恭)さんのブログに言及されていた夜の部の様子もせっかくなので。
夜の部は3部構成、厳しいセレクションが行われましたが星野と今井(恭)さんは生存した模様。
最後まで読んでいただきありがとうございました。