読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

COW GUMMA

COW GUMMA (climb over wall ) 群馬県を中心に活動するロード&ヒルクライムチーム。 赤城・榛名・秋間エリアなど最高の練習環境で激アツ練を展開中。2016年度からは新規でJBCF登録。 。

cowgumma.document@gmail.com

COW群馬 赤城山ヒルクライム 男子A優勝!

こんにちは。高橋良太です。

 グンマーローディーにとっての一大イベント赤城山ヒルクライムが終わりました。
 COWチームからもほとんどのメンバーが出場する大会で、一年の締めくくりとして、練習の成果を確認する場と位置づけられています。
 特に私にとってはなんといっても地元レース!ということもあり今年一番のターゲットレース。その意気込みは人一倍!!(チームジャージにもAKAGI山がそそり立っていますね☆)

f:id:n101004:20160927211436j:plain

【1.まず減量】
  ヒルクライムは重力に逆らって山を登る競技ですから軽いほど有利なのは言うまでもなく、皆さんも軽量パーツを買ったりお菓子を控えたりと大なり小なり機材や身体の軽量化を図った事はあると思います。
 今回私は赤城に向けて非常に厳しい減量をしました。減量の詳しい内容はここでは省きますが身長178cmの私の目標体重は56.0kg以下としました。
 結果は当日の朝で55.30kgで無事クリア。以下のグラフはそれに至るまでの体重の変遷で、数値は1週間の平均体重を表わしています。

f:id:n101004:20160927211544j:plain
 減量期間は10週間。60kgから始まり当初は徐々に落としていくつもりでしたが開始時点からいきなり落ちまして、当然パワーも落ちまして(笑)ヘロヘロになりました。
 それでも減量の手を緩めることはせず、次第に身体も慣れたのかパワーもある程度戻ってきました。
 そして減量はレースの前日までとし、レース前はしっかりと食べてエネルギーを充填することに努めます。注意してもらいたいのは「BMI17.4という数字はハッキリ言って危険」という点です。実際自分も恐らくは減量が原因であろう体調不良に見舞われましたので

※健康なサイクリストの皆様はマネしないで下さい。

f:id:n101004:20160927213203j:plain

 サングラスをしていませんが(赤城山も背負っていませんが)これも軽量化の為です。

【2.レース前日】
 減量が終わって、では好き放題食いまくるぞ!という訳にはいかないので朝から炭水化物を中心にシッカリ食べます。前夜にまとめて食べても消化して一度に吸収する糖質には上限があると思い、1日かけてエネルギーを充填していきます。
 それと同時に行うのがウォーターローディングというものです。細かい事はググってもらうとして自分は前日から水分をこまめに補給し足攣り防止をします。前日に飲んだ物は野菜ジュース700ml、スポーツドリンク1000ml、ミネラルウォーター500mlです。
 特に野菜ジュースはクエン酸やミネラルが含まれている物が好ましいですね。

 そういったものをこまめに補給しつつまずは前日受付へGO。今年はクリテリウムが行われるので土曜の出店ブースは全てそちらにありました(知らんかった)クリテリウムでは中級でチームメイトのモトキングが3位入賞!このためにという訳では無いようですが、それでも新車を購入した甲斐があるというものですね。

f:id:n101004:20160927215654j:plain


【3.レース当日朝】
 朝の起床予定時間は4時。レース当日は目覚まし前に起きるのが常ですが、今回は目覚ましに起こされました。余裕を持ってセットしていた訳では無いので多少焦ります。
 起きたらまずは朝飯。減量中から毎朝食べていたヨーグルト約300gとアンパンを1つ、それとウィダーインゼリーを流し込みます。個人差はあると思いますが朝ヨーグルトを食べるとお通じが非常に良いです。減量中も便秘になる事は一切ありませんでした。
 食べ終わったらすぐ軽量化、その後家でローラーを使いアップ開始です。アップでは心拍計をつけて心拍を煽るのを主目的とします。自分は170bpmまで上げてアップ終了となります。
 アップが終わったらシャワーを浴びレース用のジャージに着替えて5時50分に出発。
 下山荷物は?と思った方ご安心下さい。家から会場までは自転車で5分なので充分に間に合うのです。
 余裕を持って荷物を預けてスタートまでは知り合いとお喋りして過ごします。この時も常に飲み物をチビチビと飲んでいます。レースは軽量化の為ボトル無しで挑むので、ギリギリまで水分を体に蓄えます。

f:id:n101004:20160927214153j:plain

【4.レース本番】
 先にJBCFカテゴリー、エキスパートとスタートしていよいよ私の番です。ネットタイム方式なので後方からスタートするか迷っていましたが、パッと見た感じ有力どころはみんな前方にいるので自分も同じ様な所に位置どりました。
 適当に並びましたがなんと目の前には偶然速い方が!一方的に知っているだけなので声はかけませんでしたが序盤はこの方の後ろにピッタリ張り付く事を決めました。ちなみにここでも号砲が鳴る直前にリーダーから一口ドリンクを貰いました。

 

①前半戦(スタート〜旧料金所) 21:28 Ave235W 4.25倍

【※各区間のタイムはstravaのセグメントを参考にしたタイムなので3区間を合わせても実際のレースタイムとは異なります】


赤城山ヒルクライム2016 男子A優勝
 赤城においてこの区間はいかに足を使わずに消化するかがカギです。誰かの後ろに張り付き、勝つためにずる賢く走ります。先頭を引いているのは基本2人でシッカリと見たわけではないですが、βのkぼたさんがペースを作っている感じ。kぼたさんのレポートはこちら↓

b-endorphin.blog.jp

 前はキツイでしょうが集団の中ほどに居た私はだいぶ楽をしていました。平均Wも235WとSSTレベルのサイクリング。


②中盤戦(旧料金所〜姫百合) 20:44 Ave265W 4.79倍
 旧料金所を過ぎてもまだ集団に動きはありません。展開に焦れたのか後ろからは「ペース落ちてるよ!」と声がかかります。思う所はありましたがペースが上がらないのは事実。ここは自分が引いてペースアップを図ります。そして前に出ると同時にkぼたさんに後ろを引き剥がしましょうと声をかけます、、、がkぼたさんが結構苦しそう。とりあえず自分が260Wちょいで引きセレクションをかけようとするのですが…誰も付いてこない!
 単独で逃げるには自信が無いし集団は8人ほどでこちらが圧倒的に不利。ここは大人しく集団に一旦戻ります。そこからローテーションに入るのですが自分が二番手の時後ろからガシャーンと音が…どうやら誰かがハスって落車した様子。大きい落車にはならなかった様ですが冷や汗をかきました。

 落車した人も戻ってきたかな?というあたりで遂に動きがあります。最初にマークしていた方が左からアタック!待ってましたと言わんばかりに飛びつきます。後ろは付いてこない!2人で逃げられれば理想の展開となるはずでしたが予想以上にキツくこれはついていけば自滅すると思い早々に剥がれます。ここで後ろの集団を待つ事も考えましたがここで後ろ向きな考えでは勝てないと思い前方を追います。

f:id:n101004:20160927215509j:plain

 

③終盤戦(姫百合〜ゴール) 18:02 Ave260W 4.70倍

 前方を走っていた方を姫百合で捕まえましたが、ここで想定外の事態が起きます。何故か年代別カテゴリーの人がもう一人います。しかもゼッケンを見ると同じクラスのH川さん。先頭集団を走っていたとばかり思っていましたが一人かなり序盤から抜け出していた模様。実は間違えてエキスパートと一緒にスタートしたのではと現実逃避をしようとしますがスピード的にそれは無さそう。
 アタックをした方も垂れたようでここからH川選手との一騎打ちです。姫百合以降は緩斜面なので後ろに付いてアタックの機会を窺うのですが付くだけでもかなりキツイ。
 しかもH川選手は一切後方を見ずに引きずりまわすスーパーストロングスタイルな走り!(と思ったら後で聞いた所後ろに人が居たことに全く気付いてなかったみたいです…)
 しかもかなり上げ下げがあり後ろに付くのは逆にキツイと判断し、緩んだところでカーブのイン側から一気に離しにかかります。後ろを確認すると思惑通りに出来たようでそのまま自分のペースで淡々と踏んでいきます。


 ここからは自分との戦いでパワーメーターと睨めっこしながら最後まで。
キツイッ!キツイだがしかし!減量のキツさに比べれば随分ユルいぜ〜とニヤニヤしながら走っていました(笑)ラストの直線で一度振り返り年代別ではトップでゴール出来そうと確信してラストスパート!最後まで出し切ってゴールしました。ゴールした直後はやっと終わった、これで解放されるという安堵感でいっぱいでした。

f:id:n101004:20160927220015j:plain

f:id:n101004:20160927220132j:plain

 

【5.年代別優勝】
 トップでゴールしましたがそれでも優勝とは限らないのがネットタイムの怖いところ。どうだろうとヤキモキしていましたが知り合いが暫定1位という事を教えてくれました。この時点でゴールから30分以上経っているためもうひっくり返る事は無いと思い優勝を確信!

悲願達成!

 今シーズンやってきた事の全てを赤城山ヒルクライムで出し切ることが出来ました!
 ゴール後は大沼やメイン会場で色んな方に祝福されました。ああ、頑張ってきて良かったと思える瞬間でした。

f:id:n101004:20160927220606j:plain

 しかしここで終わりではありません。まだまだ上にはチームメイトの星野さんを含め、強い人が沢山居ます。来年はさらなる飛躍を求め益々練習に励んでいきたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました!

f:id:n101004:20160927221057j:plain

 次はJBCF E1優勝の星野のレポートです!お楽しみに!!