こんばんは、石川ロードぶりの執筆になりました。Web管理人の会田です。9月11日に行われた嬬恋キャベツヒルクライムに良太くん、Tsutomuさんとともに参加してきましたよ。
29歳以下年代別結果は・・・
1位 アツシさん(上毛レーシング)
2位 良太
3位 Web
ぐんまの練習仲間でポディウムを独占できました。
【コースレイアウト】
自動車専用道の万座HWを貸切。全長19.8km, 平均勾配5.1%、標高差1012m、これだけアップダウンを繰り返すレイアウトも珍しい。下り区間もある分、獲得は1100mくらいあったかもしれませんね。「集団で走った方が楽に速く走れるな・・・。」
【レース前】
ローラーで軽く汗をかく程度に。JBCF宮田HC, 矢板八方ヶ原HCと猛暑のヒルクライムレースが続いていたため、涼しいコンディションが嬉しい。先週の土曜日にkぼたさんとアベレージで赤城を走った感触がよかったので、序盤は突っ込みすぎないことを意識しました。
参加選手の事前情報が少なかったけれど、下山パトロール隊の名簿から石川ロードの翌日にお世話になったMIVROアオキさん、ヨシマサさんが上の年代別カテゴリで参加していることが判明。
上手く回せれば着に絡めるかもしれない。
【レース】
年代別のタイムは例によってネットタイム方式(コースタイム=個人のゴール時刻-個人のスタート時刻)であるため、選手を一通り見送ってから落ち着いてスタート(もう少し我慢しとけばよかったねorz)。
①序盤_アツシさんはやっぱり強かった(写真はイメージ1)
後方スタートのメンバーを引き連れつつ番手を緩やかに上げていく。「アツシさんは前日の超ハイレベル赤城走行会で疲れているんじゃないかなー」という淡い期待は序盤の急勾配区間にて霧散。アツシさん、アクアタマさん、良太くんを早めにお見送り。
ここでの強度が高かったのか、後ろを振り返ると誰もいなかった。レースは20kmと比較的長いので、このパックでムリはできないと早々に見送ってしまいました。
②MIVROトレイン形成
一人旅をしていると、後方からMIVRO率いる東京都民トレインがジワジワと近づいてきます。発見が割と早かったため30秒ほどは回復に専念できました。
アオキさん「おまたせー。どんな感じ?」
Web「アツシさんとアクアタマさんに追いつくのは厳しいと思います。」
中盤のアップダウン区間を5人で、こぼれてくるエキスパの人たちを拾いつつ、消化していきました。特にエキスパ3位のパインヒルズさんは74kgの大きな体で、軽量級の我々と一緒にローテーションして見せてくれました。特に緩斜面と平坦の伸びは素晴らしかった。
③前方には良太氏(写真はイメージ2)
やがて追走集団はアオキさんとハヤウマさんの3人が残される形に。この3人は特に足がそろっていましたね。ムリなく、しかし緩むことなくコースを消化。
50mほど前方には良太くんの姿が。減量を経た彼には平坦や下り区間はキツイはず。次のカーブの出口で彼は目の前にい・・・いない!? 彼は中盤~終盤はわりとタレがちなので、今までほとんど負けたことがなかった。しかしこの日の彼は強かった。ヒルクライムレースで残り距離がジワジワ減っていくのに焦ったのは初めてでした汗
④ゴール_追走集団で着争い
レースは追走集団で争う形になりました。爽やかで若々しい風貌のハヤウマさんを20代と勘違い。(ゼッケンにカテゴリが表記されているんですが、小さくて見えません笑)実は3人とも年代カテゴリは別だったんですね・・・。そうとも知らずガチバトル開始。ハヤウマさんが残り300mで先行してくれたので、そこから下ハンでまくり上げて先着。アオキさんには追いつけず。しかし二人とも僕よりもスタート時刻が遅かったせいか、ビリでした。年代別の順位の変動はないものの、(最近話題になりがちな)ネットタイム方式特有の駆け引きを学びました。
⑤下山と表彰式
嬬恋村の村長はとても人懐っこいステキな方でした。キャベツを標榜するだけあって、野菜をふんだんに用いたおもてなしがナイスでしたね。山頂ではコーンスープ、下山後はトン汁とカットキャベツ、とうもろこしが食べ放題。少しだけ減量中の僕もこの日はしっかりと食べました。
今回の大会のゲストは安田大サーカス団長とNIPPOの小石祐馬選手、山本元喜選手でした。NIPPOのお二人はゆっくり登ったようですね。山本選手の実家は奈良県ですが、今回の日本滞在は数日のみ。実家には帰らずにすぐにイタリアに帰るとのこと。グランツールでのステージ優勝が見たい!!
⑥最後にTSUBASAへ
かりのさんにTSUTOMUさんは負けたけど、TSUBASAは勝つんだぞ。(かりのさん女子の部優勝おめでとうございます!)