こんにちは。Web管理人の会田です。
福島県は石川町で開催されましたJBCF石川ロードレースに伴うプチ遠征をレポートします。本戦で実業団レースE3カテゴリは3戦目。
群馬10位、栂池14位、そして石川20位・・・・(´・ω・`)あちゃー。自分にはなにが足りないんだろう?
【土曜日_試走】
チームでお世話になっているグランペールの恭平さんと、PHANTOM湘南の皆さんで2周回。
登りと下りしかないコースだということがわかりました。但し、登りの斜度が想定以上に緩く、細かい登り返しが多いため、厳しいインターヴァル合戦になりそう。交差点やT字路を用いた下り後の右折カーブだけはとにかく注意!
監督会議を仲間にお任せして、自転車仲間が住む那須エリアへ戻り、イタリアンバルで美食を堪能。黒いお友達に見守られつつ、リラックスして一泊。
【日曜日_準備】
PとE1カテゴリのレースを見届けたのち、クリーンセンター周りの坂道でウォーミングアップ。最初の500mの登りで厳しい番手争いを想定していたため、入念に。
E3一組目の最終局面。集団でのスプリントで奮闘する良太くん。試走をご一緒したPHANTOM中村さんと争ってるぞ!
良太氏「とにかくキツいレースになりますよ。」ゴール後の選手に言われると、身が引き締まる。
pinkjerseyclimber.hatenablog.com
【日曜日_出走】
選手の整列、今回はリラックスムード。談笑する余裕もありました。
じゅんくんがなにやら不思議なことをつぶやき、僕やパナマ村田くんに同意を求めてきます。
村田氏「どうすればいいですか、会田さん。」スタート前の選手らのやりとりに今度は脱力。
①1周目
最初の登りに差し掛かると、牽制ムード。集団が横に広がったまま高速ダウンヒルに入りたくなかったので、抜け出してペースを上げて集団を伸ばす。登りきりで、ポジションを少し下げて10番手前後を維持。
中盤の長いワイディングのダウンヒルでは2~3列で走行していたため、肩が触れ合うこと多数。インで袋小路になった選手がコースアウトして畑に一回転して突っ込んでいきました。
ここである選手が「前に集中!!」と声を上げ、警戒していた右折ポイントは充分に減速して走行することができました。一周終わってみると、集団は30名ほど。
LINK東北とWALKRIDEの選手が牽いてる時間が長い。こんな手強い選手がE3にいるのか・・・。
②2周目
序盤の登り返しである選手が飛び出し、続いて登りきりの手前で村田くんが飛び出しました。この展開には乗っておかねば。村田くんの真後ろに付けて、下りきると同時に先頭交代。
村田氏「いやー、こりゃダメっすねー!」
振り返ると、20mも引き離せていない。僕の引きが弱すぎた。飛び出した選手を吸収するためのボランティア活動orz
ここで脚を使っていたのか、最後の登りのペースアップで集団からこぼれてしまいました。多少ムリをしても、集団生存はできると思っていたのに・・・。一方で入賞したのは終始集団をけん引していた2選手。ヒルクライムでもロードレースでも、着をとる選手は勝つべくして勝っていますね。
とはいえレースは展開を楽しみつつ完走できたので、宇都宮へ南下して餃子を堪能することに。恭平さんのご紹介により、明日はMIVROの皆さまとの練習会。バリエーション豊かな餃子食す、餃子インターヴァルで顔合わせ。
【月曜日_出稽古】
MIVRO」ってやっぱり「壬生狼(新撰組の呼称)」のことでしたね。新撰組の幹部の生まれ故郷である「東京都日野市」を拠点とするチームで、だんだら羽織をイメージしたジャージがおしゃれ。良太くんが出走したE3一組目の展開を厳しいものにしたあおきさんが、アテンドしてくれました。
レースでは己の実力不足を実感したため、空っぽになるまで追い込みたいと思っていたのですが、気持ち良ーく限界突破できました。走行したいろは坂のリーダーボードがこちら。KOMを獲得したMatsushimaさんをはじめ、多くのメンバーがここに名を連ねることに。(たのんだぞ、ほっしー)
そしていろは坂までのコースはこんな感じ。
①UCIレースの一つであるジャパンカップ周回コースを3周
②20kmの緩い登り高速ローテ
③3kmの登り×2
これをすべて、集団が崩壊する程の高強度で消化したのち、いろは坂のKOMだったり3位を獲得できるタフさ。ここに分厚い壁を感じました。E3二組目の入賞者にも同じ強さが備わっているのでしょう。そんな彼らが、心拍の最高値を更新しながら本番に挑み、着を争っている。強くならねば。
肝心の僕ですが、ライドのペースを乱さない程度に程よく足を引っ張りつつ(?)、ちゃんと完走しましたよ笑 また稽古をつけてください。格上のメンバーと、知らない道を走るのは新鮮で楽しかった!
中禅寺湖にて(この後滝のような雨に打たれます。)