こんにちは。ご無沙汰しております。良太くんの『俺書きますよ』の一言で自己の怠慢を恥じました、Web管理人の会田です。COWブログいきなりの更新ラッシュです笑
ちなみに今日の通勤は初心者ゴールに寄り道。日曜日は高速で駆け抜けた区間ですが、今日はまったりツツジを眺めながらポタリング。こういう時って浸っちゃいますよね…。
ちなみに昨日投稿してくれた良太くんには連敗続き、今回も15秒リードされてちゃいました。僕のタイムは【41:07】のエキスパート14位。ただ自己ベストを15秒も更新できたことに関しては満足。
【0.いきなりお知らせ_「唐松ハーフ」水曜朝練実施!】
以下長文になりますので、先にお知らせをば。
STRAVA上には、高崎市の箕郷ふれあい公園発で宗教施設まで登る「唐松ハーフ」というセグメントが設定されています。【7.7km_472m↑】のタフなヒルクライム区間です。序盤は平坦、終盤急斜面というオーソドックスなコースレイアウトが7.7kmに濃縮されています。ここでのPB更新が本練習の目的です。序盤は平坦なので、足のそろうメンバーと協調がタイム短縮のカギ。
水曜日朝6時15分に箕郷ふれあい公園を出発します。メンツが健脚揃いで参加しづらいという方もいると思います。時間差をつけてのスタートのリクエストももちろん受付中ですので、ご連絡ください。追われているという緊張感だけでも、個人練習よりもはるかに質の高いトレーニングをもたらすはず。
【1.去年は第4回、今年は第5回】
コースはもちろん同様のレイアウト。でも毎年出走するメンバーは違うし、同じメンバーでさえ、シーズンごと仕上がりは大きくバラツきます。そんな変動要素満載の集団で生まれる展開なんて予想できませんよね。良太くんの言うとおり確かに上位1~6位は不在でしたが、序盤のハイスピード展開のシンドさは去年を上回るものとなりました。こうやって一期一会な状況で、頭を使いながら自身のポテンシャルを最大限に引き出すのが、レースの醍醐味ってやつなのでしょう。
【2.太っちゃった冬】
そういえば一昨日まで、最終更新がデュアスロン・・・オフシーズンど真ん中でしたね。トレーニング自体はサボっていたわけではないんですよ。榛名山南麓はときに中腹まで走行可能でした!氷点下10℃だろうがお構いなしに自転車通勤。雪が少しでも融けようものなら、みんなで登れるところまでハルヒル!去年以上に気合を入れて走り込みを実施しました。
ときに山岳に入れない時期の鬱憤は、登山で晴らしたりしましたね!(グランペールきょうへい監督と赤城山)。
にも関わらず意に反して増え続ける体重・・・。これは恒温動物、あるいは哺乳類としての宿命「冬太り」ってやつですね。よく冬場は体熱産生のために代謝が上がりやせやすいなんて話を聞きますが、冬場にそこそこ乗り込むサイクリストでも、冬場に痩せたなんて話はあまり聞きません。今年は史上最重62kg(身長173cm)まで増えました。去年よりも5kgも多い。長い登りのない群馬CSCでのロードレースでさえ、登坂でのダッシュにキレがなくて焦りました。
【3.痩せるぞ】
・・・というわけで3月からダイエットを敢行しました!とはいっても仙人のような厳しい減量は、甘ったれな僕には土台無理な話。特に炭水化物全カットみたいな狭義の糖質カットは厳しい。ひとまず飲食後の血糖値の乱高下を抑制させることから始めようじゃないか。
①血中への吸収が速い単糖類(よくブドウ糖果糖液糖と表記されるやつですね)が多く含まれるジュース類は回避。
②同じく吸収の早い精製済みデンプンの摂取量も減らしました。とはいっても玄米ハーフにするだけですが。ただ満腹が早く来る効果が想定以上、2/3程度の量で満足できました。
③ランチはパン類×2が多かったんですが、SOYJOYとライ麦パンに切り替えて、とにかくゆっくり食べる!インシュリンの過剰分泌の抑制を意識。
・・・ライド中はおっけー☆(Cycle-DNA藤本怜くん、神社コース中学生の部優勝おめでとう。来年は榛名湖コースに来てね!)
これらで3か月で5kgの減量に成功。2か月目には箕郷-榛東-伊香保界隈のSTRAVAセグメントの上位にリザルトボードに名前が載り出したことで、辛抱強く減量を継続させることができました。
【4.レース前日_アルベロで天罰】
受付を済ませて、里見のジェラート屋で『アルベロ』で休憩。
『ベリーミックスは相変わらず美味だ・・・。あれ?なんか後タイヤが平たい・・・。』決戦用コスミックカーボンからキシリウムSLSに機材変更。良太は前輪、Webは後輪パンクで痛み分け。減量の神さまの逆鱗に触れたんだろうか、暑かったしちょっとぐらいいいじゃないか!
【5.レース当日】
①初心者ゴールまで_後方スタートで一苦労
ちょっと到着が遅かったのか、番手は100番目くらいになってしまいました。序盤は集団で進むから大丈夫だろうと思っていたら、集団内の脚力差は想定以上。たちまちタテに伸びていく集団。落ちてくるライダーをかわしながら、番手をあげる作業を2km地点まで繰り返しましたが、集団に無事合流。ここで呼吸を整えることができました。初心者ゴール付近では会田、良太、水落が固まって走行していたので、オールスポーツの写真にちょっと期待笑
③中級神社ゴール前後_小集団で激坂へ
斜度がきつくなるごとに強度が上がり、平坦になるとゆるむ。それでも終盤になるに従って斜面が長く急になるのが、この区間のいやらしいところです。集団がどんどん小さくなって気づいたら自分が最後尾。榛名神社の鳥居が見えたころには集団からこぼれてしまいました。これじゃ去年と一緒か・・・?違います!!こぼれた3~4人で小集団を再形成。激坂区間に臨みます。
④榛名湖ゴール_なんだ最後の展開は去年と一緒かよ泣
激坂区間の途中であるライダーに追いつきました。背が高いパナマジャージのN井くん、間違えようがない。一流のロードレーサーは、追いつくことは出来ても引きはがすのは至難の業。
頭をよぎるのは去年の記憶。あのとき追いついたのは、やはり一流のロードレーサー、ウォークライドのK間さん。このまま背中についてゴール手前で機を窺おうか、でもタイムにもこだわりたいし、そもそもゴール直前の爆発力では勝算がない。去年と同様だけど、やっぱりこれが一番合理的な判断・・・前へ出よう。やっぱりはがれないよな泣。ゴール前で爆発するN井くん、剥がれるWeb。
そしてもう一人お友達のN島くんが登場、一秒前に出られてしまった。でも彼のおかげで最後のダッシュを絞り出せたといってもいい。
【6.最後に】
トップクライマーの仲間入りはやはり果たせませんが、PBは18秒ほど更新できました。悔しくも楽しい思い出がこうやって増えてくのは、中級ライダーならではの楽しみなんじゃないかな(汗)来年も小幅でいいからPB更新を狙おう。