COW群馬 STRAVAで振り返る朝練とその成果
こんにちは。Web管理人兼唐松朝練部代表の会田です。5月のハルヒルの本ブログにて朝練を告知してから2か月。
すでに9回の朝練を実施済み。その積み重ねで甘利山ヒルクライムでは総合13位、念願の武田二十四将ジャージを獲得しました。
【1.唐松朝練について】
①概要
天気で変動することもありますが、基本的には水曜日の朝6時にふれあい公園集合で実施中。僕の場合出社時間まで余裕があるので、練習後は会社最寄のコンビニで朝ごはん食べたりしています。
②タイム更新にむけて
STRAVA上のセグメント「唐松ハーフ」でKOMをとることが僕のテーマ。序盤のの緩斜面での協調がタイム更新のカギ。ハルヒル年代別入賞な脚力を持った5~6人のパックならば、序盤の2kmは29km/h台の維持が可能。
そしてハーフのKOMは21:25。前橋育英のこうのすけ選手が7月12日の朝練時に21:26の好タイムをたたき出しました!KOM更新に向けてコンディションを合わせた記録会をどこかで開催したい!
一方で僕の自己ベストはそのこうのすけ選手とマッチアップした時の21:37。3歩進んで2歩下がるスタイルですが、ポテンシャルは上がりつつあるようです。
【2.群馬でSTRAVAタイムアタック】
朝練を通して、STRAVAタイムアタックにハマってしまった僕。週末朝は近所のHC級のヒルクライム区間でのタイムアタックに挑戦しました。
さすが群馬県、山しかねえ。上毛三山へのアプローチを始めとして、10km以上続く坂道がいっぱい・・・。唐松ハーフKOMの人にはかないませんが、どの区間でも2位を獲得。日常的に全力を引き出せるようになったのは、朝練の最大の収穫。
ちなみに実家エリアの箱根椿ラインでもチャレンジしてみましたが9位どまり。神奈川エリアはリザルトのレベルが高い。別府フミ選手とかいるし・・・。
【3.1350m/hが会田のポテンシャル】
STRAVAタイムアタックを行った結果を見て「甘利山、会田さんいいところまで行くんじゃないの!?」なんて言ってくださる方も・・・。
実際のレースの展開はというと・・・。男子Aカテゴリでは序盤のパレード区間でけん制が発生。先導バイクについているのは僕だけという状態。STRAVAのタイムアタックで納得できる走りが続いていたこともあり、単独でどこまで戦えるか興味があったので、たった一人でレースを始めてしまいました。
先行するチャンピオンクラスを3人ほど追い抜いてゴール。3位くらいには入ってくれないかな~、とフタを開けてみたら3位が3秒先行しており年代別4位、総合13位という結果でした。とりあえずMサイズの武田二十四将ジャージをゲット(来年はSが欲しい)。
パワーメーター持ってないけれど、自身のポテンシャルはSTRAVAデータで大体わかりました。上の表は近所の急斜面のタイムについてまとめたもの。レイアウトが異なっていても、上昇速度は±1.5%に収まる。そして値はひいき目に見積もっても1350m/h程度。今回もほぼ実力通りの仕事ぶり。年代別優勝にあたっては2%増しの1380m/hは欲しいところ。(ちなみに唐松ハーフは距離が短い割に緩斜面区間が長いので、低い値が出ます⇒1311m/h)
ちなみにグランツール総合勢は低くても1650m/h、グルペットが1300m/h。ふじあざみラインはKOMが1656m/h,日本人最速の西園選手が1592m/h。平均上昇速度に関する考察としては以下のブログが興味深いです。
次戦は8月20日の矢板八方ヶ原HC、甘利山で競ったメンバーも何名か来るでしょう。脚力2%増しは現実的ではないですが、地脚を鍛えてなんとかポディウムには引っかかりたいところ。「唐松ハーフ」のKOMの獲得はそれに向けての重要なステップ。これからも、特に朝練メンバーのみなさんはよろしくお願いします!
COW群馬 僕と娘とCOWとJCRC
COWGUMMA歴3年の高橋啓一です。7/22日に参加したJCRC群馬大会、個人的夏の感想文。
【1.X~SA全カテゴリーにエントリー】
今回のJCRCは、COWGUMMAメンバーから16名と過去最高の人数で参加!なんとX~SAまで全カテゴリーにエントリー。応援しがいがありますね~。初期メンバーで参加しはじめた頃は4人とかだったのでこの参加人数だけでも感慨深い。JCRCについてはこちらの記事で↓
【2.Dクラス3位】
自分は去年一年間JCRCに出場しなかったので、今年はXクラスから出直し。今年中にSAクラスになることが目標!前回大会でXクラスで3位に入りDクラス認定。今回6位以内に入れば昇級申請出来るので目標は優勝だけど入賞圏内は絶対に逃せない。で、スタート。
序盤、何回かCOW練にきてくれてる上毛レーシングの好青年高校生が積極的でいい走りをしている。
長い登坂は自分よりあきらかに上だけど短い登りなら対等かな?意識しながらレースは進む。あれ?COWメンの田中さんがいないぞー!
それはさておきスプリントも独走力もない自分は心臓破りの坂で先頭に立ちなるべく集団を小さく&疲弊させて、勝機を広げたいという作戦。なのでホームストレートとかバックストレートでは集団のペースに合わせるだけ。で、ラスト周回。ヘアピン後の登りで少~し集団が分裂気味になったけど、結局最後の心臓破りの坂入口まで10人位は残ってしまった~。
心臓破りの坂は90%のエネルギーを使い先頭を引き、頂上で集団がブチブチに分裂してないかなー(あわよくば一人になってないかなー)と期待を込めて後ろをみたら1列で繋がってる感じ(T-T)もっと強くなろ…
でも全体的に息は上がってる感あり、自分はまだ余力あり!スプリント苦手だけどまだいける!マッチョな方がいいペースでバックストレートを下り2番手でホームストレート(もしかしていける!?)。人生初のスプリント優勝を目指しフンフン鼻息荒くもがいたがあっさり二人に抜かれ3位…
そんな簡単ではないですね。マークしてた好青年高校生は4位。
次のCクラスで優勝を目指そ。その後はメンバーの力走、好走、悔しい、嬉しい、初優勝、初入賞、などを見届け、
【3.娘氏のレースデビュー】
本日のメインイベント娘氏のレースデビュー!
といっても4月に自転車に乗れるようになったばかり笑 ちゃんと本人の許可を得てエントリー。小学生低学年は4人エントリー。みんな男の子。娘氏は練習沢山して最近かなり上達してきたけど、勝つのはまだ厳しい…ただ我が家の子育ては基本「天才!天才!」と誉めちぎりながら育てているので、本人は勝つ気マンマン。一方、私はスタート前からすでに負けた時どんな風に声をかけようか考えてしまうがそれが親心なのか。
スタートラインに立ち、緊張気味な娘をメンバーのみんなが応援してくれてる。
嬉しいなー。男の子達も気合いが入ってて全員応援したくなります。
あと娘には伴走の許可を貰い自分が一緒に走りました!JCRC役員の皆様ありがとうございます!こういった臨機応変な対応はとてもありがたいです。 で、スタート。
ものすごいペースで一人が飛び出しそれに続き他の子達も元気に踏みはじめ。あっという間にビリに。チーン…ちなみにトップの子は小学生2年でave27kmでした。スゴ!
ここからは後方で終始励ましながら距離を進み、ホームストレートではメンバーの熱い応援!とは裏腹に2周目からは娘、泣きはじめる。やば。
あとから「あの時どんな気持ちだったの?」と聞くと「勝ちたかった。最悪な気持ち!」だった…笑 成長ですな…ただ小学校でならった「諦めない気持ちが大事」という教えを思いだしたようで、最後までちゃんと踏みきりゴール!泣けました。
がっつり落ち込んでいましたが、甘いもの食べて、表彰状と賞品のお菓子セットを貰いご満悦(^^)「次はどーする?」と聞いたところ「来年まででなーい☺」とのこと。来年は出るそうです…その時は応援お願いします…!
【4.全カテゴリ終えて】
そんなこんなでCOWの大きなイベントの1つになってきたJCRCも全カテゴリー落車、ケガなどなく終了。自分が知る限り落車でケガしたという話は聞かなかったけどどうだったでしょ?
以前にも書きましたが、JCRCの運営はすごいです。多くのカテゴリーを絶妙な時間配分でスタートさせ、すべてに先導バイクが付き、速やかにリザルトが出て、速やかに表彰式が行われる。スタート予告時間もずれることがほとんどありません。レース運営の基本的なことなのでしょうが、それを当たり前のように実行するのは技術と長年の経験と臨機応変な判断力が必要なのだと思います。 選手がレースと応援に集中出来る環境を整えてくれています。
ロードレースは怖いという気持ちのロード乗りな方も多いと思いますが、ロードレースの入口としてJCRCは最適だと思います。皆様、力試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!? レベルごとにクラス分けされるので、誰もが主役になれるチャンスがありますよ!
最後に、雨の中すべてのメンバーの写真を撮ってくれたmiyukiちゃん、本当にありがとう!
COW群馬 JBCF栂池高原ヒルクライム
【1.ホビーレーサーから一転、JBCFエリートへ】
6月18日開催の栂池高原ヒルクライムに参加してきました。COW GUMMAの戸塚です(右から二番目)。
私、ホビーのヒルクライムレースを主に年代別で走ってきて十余年思う所あり、今回41歳にして初のJBCFエリート、実業団に登録してのチャレンジとなりました。
【2.栂池高原HCについて】
栂池高原ヒルクライムは長野県の白馬山麓栂池スキー場の道を登るコース、【全長17km 標高差1200m】
JBCFと一般の部併催の大会となります。前日家族で泊った白馬駅近くのグリーンスポーツの森キャンプ場から見た白馬岳↓
【3.実走!】
天気に恵まれ、これを見れただけでも来たかいがあったと言うもの。当日、初経験の出走サイン・車重チェックを済ませスタートラインに、E3の2列目ゲット!スタートラインが勾配のある坂道の途中に引いてあるので、号砲からのクリートキャッチが大事、ここは落ち着いて1発ではまった。
①温泉街までの激坂区間
序盤は8%から10%ほどの勾配が続く感じで、先頭集団はとんでもないパワーで登って行きます。スタートから8分ほど行くと温泉街があり、800mの平坦があるのでせめてそこまでは先頭集団にしがみ付きたかったのですが『このペースだと温泉街に着いた時点で確実に終了する。』と感じて、平坦までもう少しの所で15,6人の集団から千切れました。
②温泉街を抜けて中盤戦
その後はマイペースとなりまして、同じ位置で千切れた選手と2人となり私が前を引く形でしばらく走り、ポツリポツリと同クラスのこぼれた選手をパスして行き、オレンジのジャージ麒麟山のH選手に追いつくと3人のパックとなり、ほどなく最初から一緒だった選手は遅れH選手と私、脚が合い「回していきましょう。」と声がかかって等分に回せて記憶はあいまいですが、残り2km過ぎあたりまで行ったでしょうか?
③ゴール!
無念、H選手から遅れましたが、おかげさまで終盤に2人パスしてゴール!
【リザルト E3クラス 9位 56分04秒】レース半ばでは心臓がギューとなる寸前まで来て耐えたし、脚も本格的に攣る寸前で事無きを得た。タイムは予想より良かったし、今の自分の力を十分に出し切れたのではないかと思います。
【4.高校生の五十嵐くん】
COW GUMMAからはもう2人が、このレースに参加。1人は若手の注目株五十嵐クン。一般の部22歳以下のクラス5位入賞!伸び盛りでうらやましい、おめでとう!!
【5.E1優勝☆】
そしてもう1人は、富士ヒルでの力走が記憶に新しい、大エースほっしーこと星野選手です。なんとE1クラス1位 50分36秒、総合優勝をやってのけましたよ。
もうスゴすぎて私には良く分りません!?富士ヒルそしてこの栂池と調子を上げているようなので、1ほっしーファンとしては今後の活躍が楽しみです。
【ピンク感ないけど平和でいい写真です:Web】
帰り道白馬道の駅にておやきで空腹を癒す。
COW群馬 第5回榛名山ヒルクライム(Web編)
こんにちは。ご無沙汰しております。良太くんの『俺書きますよ』の一言で自己の怠慢を恥じました、Web管理人の会田です。COWブログいきなりの更新ラッシュです笑
ちなみに今日の通勤は初心者ゴールに寄り道。日曜日は高速で駆け抜けた区間ですが、今日はまったりツツジを眺めながらポタリング。こういう時って浸っちゃいますよね…。
ちなみに昨日投稿してくれた良太くんには連敗続き、今回も15秒リードされてちゃいました。僕のタイムは【41:07】のエキスパート14位。ただ自己ベストを15秒も更新できたことに関しては満足。
【0.いきなりお知らせ_「唐松ハーフ」水曜朝練実施!】
以下長文になりますので、先にお知らせをば。
STRAVA上には、高崎市の箕郷ふれあい公園発で宗教施設まで登る「唐松ハーフ」というセグメントが設定されています。【7.7km_472m↑】のタフなヒルクライム区間です。序盤は平坦、終盤急斜面というオーソドックスなコースレイアウトが7.7kmに濃縮されています。ここでのPB更新が本練習の目的です。序盤は平坦なので、足のそろうメンバーと協調がタイム短縮のカギ。
水曜日朝6時15分に箕郷ふれあい公園を出発します。メンツが健脚揃いで参加しづらいという方もいると思います。時間差をつけてのスタートのリクエストももちろん受付中ですので、ご連絡ください。追われているという緊張感だけでも、個人練習よりもはるかに質の高いトレーニングをもたらすはず。
【1.去年は第4回、今年は第5回】
コースはもちろん同様のレイアウト。でも毎年出走するメンバーは違うし、同じメンバーでさえ、シーズンごと仕上がりは大きくバラツきます。そんな変動要素満載の集団で生まれる展開なんて予想できませんよね。良太くんの言うとおり確かに上位1~6位は不在でしたが、序盤のハイスピード展開のシンドさは去年を上回るものとなりました。こうやって一期一会な状況で、頭を使いながら自身のポテンシャルを最大限に引き出すのが、レースの醍醐味ってやつなのでしょう。
【2.太っちゃった冬】
そういえば一昨日まで、最終更新がデュアスロン・・・オフシーズンど真ん中でしたね。トレーニング自体はサボっていたわけではないんですよ。榛名山南麓はときに中腹まで走行可能でした!氷点下10℃だろうがお構いなしに自転車通勤。雪が少しでも融けようものなら、みんなで登れるところまでハルヒル!去年以上に気合を入れて走り込みを実施しました。
ときに山岳に入れない時期の鬱憤は、登山で晴らしたりしましたね!(グランペールきょうへい監督と赤城山)。
にも関わらず意に反して増え続ける体重・・・。これは恒温動物、あるいは哺乳類としての宿命「冬太り」ってやつですね。よく冬場は体熱産生のために代謝が上がりやせやすいなんて話を聞きますが、冬場にそこそこ乗り込むサイクリストでも、冬場に痩せたなんて話はあまり聞きません。今年は史上最重62kg(身長173cm)まで増えました。去年よりも5kgも多い。長い登りのない群馬CSCでのロードレースでさえ、登坂でのダッシュにキレがなくて焦りました。
【3.痩せるぞ】
・・・というわけで3月からダイエットを敢行しました!とはいっても仙人のような厳しい減量は、甘ったれな僕には土台無理な話。特に炭水化物全カットみたいな狭義の糖質カットは厳しい。ひとまず飲食後の血糖値の乱高下を抑制させることから始めようじゃないか。
①血中への吸収が速い単糖類(よくブドウ糖果糖液糖と表記されるやつですね)が多く含まれるジュース類は回避。
②同じく吸収の早い精製済みデンプンの摂取量も減らしました。とはいっても玄米ハーフにするだけですが。ただ満腹が早く来る効果が想定以上、2/3程度の量で満足できました。
③ランチはパン類×2が多かったんですが、SOYJOYとライ麦パンに切り替えて、とにかくゆっくり食べる!インシュリンの過剰分泌の抑制を意識。
・・・ライド中はおっけー☆(Cycle-DNA藤本怜くん、神社コース中学生の部優勝おめでとう。来年は榛名湖コースに来てね!)
これらで3か月で5kgの減量に成功。2か月目には箕郷-榛東-伊香保界隈のSTRAVAセグメントの上位にリザルトボードに名前が載り出したことで、辛抱強く減量を継続させることができました。
【4.レース前日_アルベロで天罰】
受付を済ませて、里見のジェラート屋で『アルベロ』で休憩。
『ベリーミックスは相変わらず美味だ・・・。あれ?なんか後タイヤが平たい・・・。』決戦用コスミックカーボンからキシリウムSLSに機材変更。良太は前輪、Webは後輪パンクで痛み分け。減量の神さまの逆鱗に触れたんだろうか、暑かったしちょっとぐらいいいじゃないか!
【5.レース当日】
①初心者ゴールまで_後方スタートで一苦労
ちょっと到着が遅かったのか、番手は100番目くらいになってしまいました。序盤は集団で進むから大丈夫だろうと思っていたら、集団内の脚力差は想定以上。たちまちタテに伸びていく集団。落ちてくるライダーをかわしながら、番手をあげる作業を2km地点まで繰り返しましたが、集団に無事合流。ここで呼吸を整えることができました。初心者ゴール付近では会田、良太、水落が固まって走行していたので、オールスポーツの写真にちょっと期待笑
③中級神社ゴール前後_小集団で激坂へ
斜度がきつくなるごとに強度が上がり、平坦になるとゆるむ。それでも終盤になるに従って斜面が長く急になるのが、この区間のいやらしいところです。集団がどんどん小さくなって気づいたら自分が最後尾。榛名神社の鳥居が見えたころには集団からこぼれてしまいました。これじゃ去年と一緒か・・・?違います!!こぼれた3~4人で小集団を再形成。激坂区間に臨みます。
④榛名湖ゴール_なんだ最後の展開は去年と一緒かよ泣
激坂区間の途中であるライダーに追いつきました。背が高いパナマジャージのN井くん、間違えようがない。一流のロードレーサーは、追いつくことは出来ても引きはがすのは至難の業。
頭をよぎるのは去年の記憶。あのとき追いついたのは、やはり一流のロードレーサー、ウォークライドのK間さん。このまま背中についてゴール手前で機を窺おうか、でもタイムにもこだわりたいし、そもそもゴール直前の爆発力では勝算がない。去年と同様だけど、やっぱりこれが一番合理的な判断・・・前へ出よう。やっぱりはがれないよな泣。ゴール前で爆発するN井くん、剥がれるWeb。
そしてもう一人お友達のN島くんが登場、一秒前に出られてしまった。でも彼のおかげで最後のダッシュを絞り出せたといってもいい。
【6.最後に】
トップクライマーの仲間入りはやはり果たせませんが、PBは18秒ほど更新できました。悔しくも楽しい思い出がこうやって増えてくのは、中級ライダーならではの楽しみなんじゃないかな(汗)来年も小幅でいいからPB更新を狙おう。
COW群馬 第5回榛名山ヒルクライム(良太編なので動画つき!)
こんにちは。ご無沙汰しております、高橋良太です。
久しぶりのCOWブログ更新です。
(ホントお久しぶりです:web)
このブログを見ている方なら今更説明をするまでもないとは思いますが、なんと言っても地元レース。簡単に紹介させて下さい(笑)
榛名山ヒルクライム、通称ハルヒルはその名の通り榛名山を上るヒルクライムレースな訳ですが、今年のエントリー人数はなんと7647人!
日本一の富士ヒルに迫る人数で年々参加者も増えていき、いずれ日本一になるのではないかと言われていたりなかったり。
多くのボランティアスタッフの方々に支えられながら行われるこの大会、おもてなし具合だったら既に日本一だと個人的には思っています。
【2.レース当日】
ここからは個人的な内容となります。ハルヒルはスタートが7時と早く起床もその分早め。自分は3時頃に起床しました。朝食のヨーグルトを食べて荷物を積んでいざ出発!この時念のため決戦用ホイールとは別に普段使っているホイールを積んでいったのですがこれが功を奏しました。到着して実走でアップをしようといたら前輪がパンクしている…慌てて前輪をR-SYSに替えましたが持ってきていなかったらDNSでした。アップの時間もあまり無かったので簡単に済ませてレースを迎えます。
【3.レース本番_良太撮影の動画付き!】
①初心者ゴールまで
今年は色々なレースの日程が被り去年ほど濃いメンツではありません。(去年のエキスパートクラスの1~6位はエントリーリストにありませんでした。)これならペースも上がらずに序盤は少し楽が出来るかななんて思っていたのですが現実は非情也。初心者ゴールの通過タイムは手元で14分10秒くらいと去年より速い展開です。しかし去年よりは苦しく無いし若干の余裕もある!自分の成長を感じられました。
②神社中級ゴールまで
去年は初心者ゴールを過ぎてから程なくして千切れてしまったので、今年はなんとしても神社までは集団で耐えたい。そのためにはとにかく集団の後方で温存、もとい狡賢く息を潜めます。神社手前の坂で2番手に位置取りますが先頭の大野選手の引きが強い。序盤でもするっと抜けるように前に出て逃げていたりと実力差は歴然。ここは無理についていかずに2番手を後ろの選手に譲ります。
自分のすぐ後ろの選手が前に出て間を詰めるかと思いきや先頭に躍り出て更なるペースアップ!それを追う選手達に抜かれながらも死に物狂いでしがみついて、なんとか神社ゴールを通り過ぎます。神社ゴールの通過タイムは手元で28分ちょうどくらい。
③榛名湖ゴールまで
既に息も絶え絶えですが苦しいのはみんな一緒と言い聞かせ集団後方で神社後の激坂をクリア。この時点で集団の人数は10人くらい。ここから前に出て打ち合いをするのが理想なのですが自分にその実力は無く、集団から離脱してしまいます。
ここからは一人旅で最後まで。本当にキツくて着に絡めないなら後はゆっくりで良いかなどと弱気になりますが、コースには応援の方々が沢山居て頑張れと声をかけてくれます。走った方なら共感してもらえると思うのですが声援を聞くと苦しくても頑張りたくなってしまいますよね。脚にも力が入ります!
ゴール手前では練習仲間のβ-エンドルフィンのチームの方々がデカい声で応援してくれて更に力が入りました。ありがとうございました!
応援に助けられながら最後まで踏ん張ってゴール。いやー、本当にキツかった。
【4.おもてなし】
レースが終わると下山待機場所には色々なものが振舞われます。無料でトマトが配布されていたり、一部有料ですがゼッケンについている金券で購入することが出来るので実質タダみたいなもんです!
下山ではこちらでも選手達にボランティアの方々が手を振って「おつかれさま」と声を掛けてくれます。苦しかった事も忘れてまた来年も走りたいなんて思わせてくれます。本当に良い大会なのでまだ参加した事のない方も来年は参加してみてはどうでしょう。
レース結果を忘れてました(笑)
エキスパート11位 タイム40分52秒 NP289W[4.94倍]
来年は更に力をつけて着に絡めるように頑張ります。
第2回COW群馬デュアスロン!!
こんにちは、初執筆させて頂きますCOW所属の山口です!
【1.軽~く自己紹介】
第2回 デュアスロンの前に自己紹介をさせてもらいます。
ランナー 一筋 31年に加えて、
【3000m障害高校総体優勝に加え、今でもフルマラソン2h45min!】
ロードバイク歴 はもうすぐ2年!!
地元の高崎市吉井町で小学生対象に よしいAC(アスリートクラブ)を作り陸上(長距離)
【2.本題!】
さて本題のデュアスロンです。
第2回目となるCOWデュアスロンに初参加です。
泳ぎが不得意な私なので非常にありがたいデュアスロン!
800mコースを6周しましたが先頭から3周目で離され、
次にバイク60分に入ります。 そこでは啓一さんに「一緒にいきましょう!」のありがたい一言が。
集団走行は、頑張って付いてますが楽に速く走行できて気分い いです。が、
目の前での落車も初体験でビックリしましたが落車された方は大丈
そして2ndラン10分がスタートです。
スタートから太もも(内側広筋)が攣りっぱなし!!!2周目の途中で歩いているCOW竹内くんに「頑張れ」
力を使い果たし倒れ込みました! トップは、またもや渡邉さん!! 総合5位 でデュアスロン終了しました。
デュアスロン優勝は渡邉さん!!おめでとうございます。
これから、JCRC、ヒルクライムとレースが始まります。
運営に携わった皆様、
参加された方もお疲れさまでした。
【3.ロードバイクをはじめたきっかけは・・・】
最後に私が自転車に乗るきっかけについて。それは膝のリハビリ!でした。3年前に3回目の右膝の手術をし治らず、
(ママチャリ)自転車は走るよりも速いし遠くまで行ける(あたりまえですが…)
またランが出来るようになり今に至ります。皆さんも関節が痛くなり始めたら加齢による筋肉の低下です(笑)筋肉を付けて生涯スポーツが出来る身体にしていきましょう。
長文、失礼いたしました
<(_ _)>
COW陸運局練習会~サイクリストの永遠のテーマについて~
先日開催したCOW練withサイクルコネクションのレポートをさせて頂きます。
今回の練習会の特徴はまずクローズドコースという事。
前橋にある群馬運輸支局の広い駐車場をお借りして、並列走行など公道ではできないメニューを行いました。
もう一つはバイクの他にランニングの実施。
寒さや路面状況などで、なかなか思うようにバイクの走行距離が稼げない事が多いと思いますが、ランを取り入れる事で心肺機能の向上や体重維持にも繋がります。
ただし、ランニングの場合はバイクに比べてはるかに体へのダメージが大きいのでウォーミングアップやクールダウンをより入念に行いましょう。
今回の練習会は路面状況を考慮して、先にウォーミングアップがてらにラン30分からスタート。
ランに関しての参加は任意なのですぐにバイクに乗る方も多くいらっしゃいました。
ランを終えると一息ついて、バイクに移ります。
集団走行やコーナリング時の注意点を説明した後に脚力の差を考慮し、2グループに分けて2列の並列走行。
最初の30分はave30kmを目安に一周回ごとにローテーション。
後半60分は周り方を逆にして、実践ペースでローテーション。
追い風、向かい風、コーナー、加速減速のインターバルなど様々な要素でじわじわと足を使います。クローズドコースの場合、車や歩行者への気遣いがない分ストレスなく走る事ができますが、その分止まらないので負荷は大、集中力も使います。
前走者の後ろのつき方、ギア変速のタイミングや回数、コーナーの立ち上がりの踏み込みタイミング、そしてエアロポジションなどの走行テクニックが実践感覚で磨く事が出来ます。
ここで少しエアロフォームについてお話させて頂きます。
サイクリングはひたすら空気を押し分けて進む運動ですが、およそ8割もの空気抵抗が人間の体によるものだと言われています。それにプラスして、群馬の空っ風は超強烈です。
いかにして空気抵抗を少なくして走るか。これはサイクリストにとっての永遠のテーマなのではないでしょうか。
エアロバイクやホール、エアロヘルメット、エアロスーツなどのバイクやパーツで空気抵抗を減らす事は出来ますが、やはり一番は人間の体、つまりフォームで抵抗を減らす事が一番効果があります。
下の2枚の写真をご覧ください。
下の写真の様に上体が起きていればその分、風を真正面から受けることになるので抵抗は大きくなりますね。
上の写真の様にいかに頭や上体を下げるかという事が空気抵抗の軽減につながります。
ただし、上体を下げるという事はそれだけ、前傾が深くなるので体を支えるコアの部分の筋肉、つまり体幹が必要になってきます。
体幹の筋肉が弱い方がエアロポジションを取ると体を支える事が出来ないので、ハンドル荷重になり、肩や首の痛み、手のしびれなどの症状が起きます。
フォームが変わる事で使う筋肉も変わってきます。
エアロフォームのぺダリングに関しては前傾になる事で四頭筋(前ももの筋肉)を使ったぺダリングになりがちです。
四頭筋はどちらかというと瞬発力に長けた筋肉なので長時間には向きません。
サドルとハンドルの落差があると前傾はより深くなりますが、より体幹が必要になってくるので、エアロポジションに慣れていない場合はハンドル落差があまりないポジションをおすすめ致します。私がフィッターとしてサービスさせて頂いているShimanoフィッティングでもご自身のぺダリングやフォームを分析できるのでエアロフォームのヒントが得られるかもしれません。
是非一度お試しください!
shiraishimasaya.hatenablog.com
まずは日常のライドやローラー台でエアロポジションで乗ってみる事から始まりますが、プランクなどの体幹筋力トレーニングもおすすめです。
空っ風に負けない自分なりのエアロフォームを確立致しましょう!
好きな格言
『準備が整ってから動くのではなく、やると決めて動く』
最後まで読んで頂きありがとうございました。