こんにちは。ご無沙汰しております、高橋良太です。
久しぶりのCOWブログ更新です。
(ホントお久しぶりです:web)
このブログを見ている方なら今更説明をするまでもないとは思いますが、なんと言っても地元レース。簡単に紹介させて下さい(笑)
榛名山ヒルクライム、通称ハルヒルはその名の通り榛名山を上るヒルクライムレースな訳ですが、今年のエントリー人数はなんと7647人!
日本一の富士ヒルに迫る人数で年々参加者も増えていき、いずれ日本一になるのではないかと言われていたりなかったり。
多くのボランティアスタッフの方々に支えられながら行われるこの大会、おもてなし具合だったら既に日本一だと個人的には思っています。
【2.レース当日】
ここからは個人的な内容となります。ハルヒルはスタートが7時と早く起床もその分早め。自分は3時頃に起床しました。朝食のヨーグルトを食べて荷物を積んでいざ出発!この時念のため決戦用ホイールとは別に普段使っているホイールを積んでいったのですがこれが功を奏しました。到着して実走でアップをしようといたら前輪がパンクしている…慌てて前輪をR-SYSに替えましたが持ってきていなかったらDNSでした。アップの時間もあまり無かったので簡単に済ませてレースを迎えます。
【3.レース本番_良太撮影の動画付き!】
①初心者ゴールまで
今年は色々なレースの日程が被り去年ほど濃いメンツではありません。(去年のエキスパートクラスの1~6位はエントリーリストにありませんでした。)これならペースも上がらずに序盤は少し楽が出来るかななんて思っていたのですが現実は非情也。初心者ゴールの通過タイムは手元で14分10秒くらいと去年より速い展開です。しかし去年よりは苦しく無いし若干の余裕もある!自分の成長を感じられました。
②神社中級ゴールまで
去年は初心者ゴールを過ぎてから程なくして千切れてしまったので、今年はなんとしても神社までは集団で耐えたい。そのためにはとにかく集団の後方で温存、もとい狡賢く息を潜めます。神社手前の坂で2番手に位置取りますが先頭の大野選手の引きが強い。序盤でもするっと抜けるように前に出て逃げていたりと実力差は歴然。ここは無理についていかずに2番手を後ろの選手に譲ります。
自分のすぐ後ろの選手が前に出て間を詰めるかと思いきや先頭に躍り出て更なるペースアップ!それを追う選手達に抜かれながらも死に物狂いでしがみついて、なんとか神社ゴールを通り過ぎます。神社ゴールの通過タイムは手元で28分ちょうどくらい。
③榛名湖ゴールまで
既に息も絶え絶えですが苦しいのはみんな一緒と言い聞かせ集団後方で神社後の激坂をクリア。この時点で集団の人数は10人くらい。ここから前に出て打ち合いをするのが理想なのですが自分にその実力は無く、集団から離脱してしまいます。
ここからは一人旅で最後まで。本当にキツくて着に絡めないなら後はゆっくりで良いかなどと弱気になりますが、コースには応援の方々が沢山居て頑張れと声をかけてくれます。走った方なら共感してもらえると思うのですが声援を聞くと苦しくても頑張りたくなってしまいますよね。脚にも力が入ります!
ゴール手前では練習仲間のβ-エンドルフィンのチームの方々がデカい声で応援してくれて更に力が入りました。ありがとうございました!
応援に助けられながら最後まで踏ん張ってゴール。いやー、本当にキツかった。
【4.おもてなし】
レースが終わると下山待機場所には色々なものが振舞われます。無料でトマトが配布されていたり、一部有料ですがゼッケンについている金券で購入することが出来るので実質タダみたいなもんです!
下山ではこちらでも選手達にボランティアの方々が手を振って「おつかれさま」と声を掛けてくれます。苦しかった事も忘れてまた来年も走りたいなんて思わせてくれます。本当に良い大会なのでまだ参加した事のない方も来年は参加してみてはどうでしょう。
レース結果を忘れてました(笑)
エキスパート11位 タイム40分52秒 NP289W[4.94倍]
来年は更に力をつけて着に絡めるように頑張ります。