COW GUMMA

COW GUMMA (climb over wall ) 群馬県を中心に活動するロード&ヒルクライムチーム。 赤城・榛名・秋間エリアなど最高の練習環境で激アツ練を展開中。2016年度からは新規でJBCF登録。 。

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COW群馬 僕と娘とCOWとJCRC

 COWGUMMA歴3年の高橋啓一です。7/22日に参加したJCRC群馬大会、個人的夏の感想文。

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【1.X~SA全カテゴリーにエントリー】


 今回のJCRCは、COWGUMMAメンバーから16名と過去最高の人数で参加!なんとX~SAまで全カテゴリーにエントリー。応援しがいがありますね~。初期メンバーで参加しはじめた頃は4人とかだったのでこの参加人数だけでも感慨深い。JCRCについてはこちらの記事で↓

cowgumma.hatenablog.com

【2.Dクラス3位】
 自分は去年一年間JCRCに出場しなかったので、今年はXクラスから出直し。今年中にSAクラスになることが目標!前回大会でXクラスで3位に入りDクラス認定。今回6位以内に入れば昇級申請出来るので目標は優勝だけど入賞圏内は絶対に逃せない。で、スタート。

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 序盤、何回かCOW練にきてくれてる上毛レーシングの好青年高校生が積極的でいい走りをしている。

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 長い登坂は自分よりあきらかに上だけど短い登りなら対等かな?意識しながらレースは進む。あれ?COWメンの田中さんがいないぞー!

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 それはさておきスプリントも独走力もない自分は心臓破りの坂で先頭に立ちなるべく集団を小さく&疲弊させて、勝機を広げたいという作戦。なのでホームストレートとかバックストレートでは集団のペースに合わせるだけ。で、ラスト周回。ヘアピン後の登りで少~し集団が分裂気味になったけど、結局最後の心臓破りの坂入口まで10人位は残ってしまった~。

 心臓破りの坂は90%のエネルギーを使い先頭を引き、頂上で集団がブチブチに分裂してないかなー(あわよくば一人になってないかなー)と期待を込めて後ろをみたら1列で繋がってる感じ(T-T)もっと強くなろ…

 でも全体的に息は上がってる感あり、自分はまだ余力あり!スプリント苦手だけどまだいける!マッチョな方がいいペースでバックストレートを下り2番手でホームストレート(もしかしていける!?)。人生初のスプリント優勝を目指しフンフン鼻息荒くもがいたがあっさり二人に抜かれ3位…

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 そんな簡単ではないですね。マークしてた好青年高校生は4位。
次のCクラスで優勝を目指そ。その後はメンバーの力走、好走、悔しい、嬉しい、初優勝、初入賞、などを見届け、

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【3.娘氏のレースデビュー】
本日のメインイベント娘氏のレースデビュー!

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 といっても4月に自転車に乗れるようになったばかり笑 ちゃんと本人の許可を得てエントリー。小学生低学年は4人エントリー。みんな男の子。娘氏は練習沢山して最近かなり上達してきたけど、勝つのはまだ厳しい…ただ我が家の子育ては基本「天才!天才!」と誉めちぎりながら育てているので、本人は勝つ気マンマン。一方、私はスタート前からすでに負けた時どんな風に声をかけようか考えてしまうがそれが親心なのか。
スタートラインに立ち、緊張気味な娘をメンバーのみんなが応援してくれてる。

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 嬉しいなー。男の子達も気合いが入ってて全員応援したくなります。

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 あと娘には伴走の許可を貰い自分が一緒に走りました!JCRC役員の皆様ありがとうございます!こういった臨機応変な対応はとてもありがたいです。 で、スタート。
 ものすごいペースで一人が飛び出しそれに続き他の子達も元気に踏みはじめ。あっという間にビリに。チーン…ちなみにトップの子は小学生2年でave27kmでした。スゴ!
 ここからは後方で終始励ましながら距離を進み、ホームストレートではメンバーの熱い応援!とは裏腹に2周目からは娘、泣きはじめる。やば。

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 あとから「あの時どんな気持ちだったの?」と聞くと「勝ちたかった。最悪な気持ち!」だった…笑 成長ですな…ただ小学校でならった「諦めない気持ちが大事」という教えを思いだしたようで、最後までちゃんと踏みきりゴール!泣けました。

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 がっつり落ち込んでいましたが、甘いもの食べて、表彰状と賞品のお菓子セットを貰いご満悦(^^)「次はどーする?」と聞いたところ「来年まででなーい☺」とのこと。来年は出るそうです…その時は応援お願いします…!

 

【4.全カテゴリ終えて】

 そんなこんなでCOWの大きなイベントの1つになってきたJCRCも全カテゴリー落車、ケガなどなく終了。自分が知る限り落車でケガしたという話は聞かなかったけどどうだったでしょ?
 以前にも書きましたが、JCRCの運営はすごいです。多くのカテゴリーを絶妙な時間配分でスタートさせ、すべてに先導バイクが付き、速やかにリザルトが出て、速やかに表彰式が行われる。スタート予告時間もずれることがほとんどありません。レース運営の基本的なことなのでしょうが、それを当たり前のように実行するのは技術と長年の経験と臨機応変な判断力が必要なのだと思います。 選手がレースと応援に集中出来る環境を整えてくれています。
 ロードレースは怖いという気持ちのロード乗りな方も多いと思いますが、ロードレースの入口としてJCRCは最適だと思います。皆様、力試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!? レベルごとにクラス分けされるので、誰もが主役になれるチャンスがありますよ!

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最後に、雨の中すべてのメンバーの写真を撮ってくれたmiyukiちゃん、本当にありがとう!