ふくらはぎにデュアスロンのダメージを残している元高校駅伝部、高橋啓一です。
12/24(土)の第一回COWGUMMAデュアスロンに出場してきました❗ネタは満載なのですが「デュアスロンってなに?」「なぜCOWがデュアスロン?」というとこから。
【1.そもそもデュアスロンって?】
デュアスロンは通常、第1ラン→バイク→第2ランで構成される複合競技です。競技名はラテン語で「2」を意味する「デュ」と競技を意味する「アスロン」が組み合わされています。日本では1990年からランナーズが主催で「ジャパンスーパーデュアスロンシリーズ JSDS」が開催されています。2004年から現在は「カーフマンジャパンシリーズ」が開催されています。
世界選手権も行われていて、公式距離はラン10km→バイク40km→ラン5kmとなっています。かつて、乗鞍6連覇したレジェンドこと村山利男さんもJSDSの年間チャンピオンだったのです!
そして、その時私は中学生(もう20年前になります💦)だったのですが、年間チャンピオンを決める最終戦に一般カテゴリーで出場してたんですよー!懐かしい…
一般のあとにチャンピオンクラスの戦いがあるのですが村山さんの強さに惚れ惚れしていました。そして年間優勝賞品はなんとBMW🚗です!驚きですよね(°▽°)
その時は伊豆の日本CSCで行われたのですが、ラン5kmバイク30kmラン5kmをとにかく止まらず歩かず完走する!というのを自分の目標にすべての力を使い果たし完走したときの達成感は今でも忘れられません。さて、話を戻しまして、
【2.なんでCOWGUMMAがデュアスロン!?】
今年からサイクルコネクション白石さんの紹介で前橋関東陸運局駐車場を借りて一周800mのサーキットコースを作り練習していました。
その練習会にきて下さった若きトライアスロン選手や群馬トライアスロン協会強化理事の方と交流がはじまり、ここで何か面白いことをしたい!と考え朝の出勤途中にひらめいたのが「デュアスロンだ!」というわけです。競技内容のアドバイスありがとうございました❗
COWメンバーのなかにも元ランナーやトライアスロン選手、ラン練をしている選手もいて、冬のオフトレにはとても最適。
あと、先ほど登場した村山利男さんの例でもあるように、ヒルクライムレースでものすごいタイムで走る選手や自転車をはじめたばかりなのにいきなり速い人とかの話を聞くと、以前はランナーだったということは「自転車あるある」ですよね(^^)
ランでバリバリ練習してきた選手は自転車競技でも良いリザルトを残せる可能性は非常に高いので、こういったイベントをきっかけに「ロードバイクも持ってるし自転車競技もやってみたいぜ!やってみるわ!」というラン選手を発掘したいなー。という気持ちも密かにあります。もちろんトライアスロン選手の練習の場にもなってもらえたら嬉しいです!
【3.レース内容は簡単に…】
さて、レースですが、トライアスロン選手に完敗💦
特にランパートは5000m15分前半選手の走りは別格で、見てて惚れ惚れしてしまいます。私は高校の時、駅伝部で3000m9分前半で走れていたのにいまや1km4分35秒ペースが精一杯。ダサ!
ランパートほぼビリ。「みんなはえーよ!」と心のなかで叫んでいました。日々の練習って大事。続いてバイクパートでは、COW勢が水を得た魚のようにガンガン飛ばしました。
コーナーも攻め、自分も積極的にペースをあげていたら40分過ぎのストロングマン白石のアタックに反応したところで今までつったことのないひざ裏近くのふくらはぎがビッキーン!となり先頭集団から離脱。ダサい!&ランのダメージがすごい!
なんとか完走してバイクパート5位。バイクパートではCOW朝練部で鍛えあげてるマグナム石川がいったん先頭集団から遅れたのに最後の10分ほどで単独で追い付きそのまま独走するという常識外れの走りをして1位。どういうこと!?と私を含めみんなが、腑に落ちない様子。規格外の漢。
そんなこんなで無事落車もなく終わったのですが、今回は保育園児から小学生、中学生、高校生が競技者の半分ほどを占める練習会になり、若さ爆発!でした☺賑やかでほんと楽しいです。
そしてトライアスリートも10名ほど参加してくれました!ありがとうございました☺大人、子ども、男女、競技レベルに関係なく、自分の持ち得る力の限界を出しきることはみんな一緒なので終わったあとはホンと清々しいですね☺
COWGUMMAは競技レベル、年齢に関係なく今より「速くなりたい! 強くなりたい!」という熱々な気持ちさえあれば歓迎ですよー!また2月頃に開催しますので、興味のある方は是非ご参加下さい!