こんにちは。Web管理人のあいだ(奥)です。ちゃんと記事を書くのはとても久しぶりなんですよ。本記事は28番目のものであり、アクセス数は13,000回に届こうとしています!
今回は、当ブログのトピックスとしては珍しいサイクリング企画です。ここのところ競技色強めだったので、一息つきましょう。クランペールの皆様やCOW山岳班、村田くん、ナッカラーノのやーまさんで、車坂峠の試走会に行ってきました。
こんなメンバーですから終始のんびりとは行きませんでしたが、今回は趣向を変えて地理メジャーの啓一キャプテンよろしく、スポットメインで書いていこうと思います。
会田企画のライドでは、安中榛名(あんなかはるな)駅が集合場所になることが多いです。JR長野新幹線の各駅停車しか止まらないような駅。湘南新宿ラインの車内で、この地域の宅地販売の中吊り広告をよく見かけます。かつてデイリーヤマザキが駅前にあり、これもまたサイクリストの憩いの場でもあったのですが、、、つぶれましたorz宅地売れてんのか汗 でもね!広々とした無料の駐車場が完備されている素敵な駅なんです。
この駅の北側には、高崎市と安中市の市境となるちょっとした山があり、これがまさしく風戸峠のことです。ガードレールの下の方に駅があります。
北側(高崎市側)からこの山を登る経路は以前紹介した風戸峠プチヒルクライム。南側(安中市側)からの登りは、とにかく急斜面!ベルギーのユイの壁にちなんで安の壁(あんのかべ)と呼んでみたりして。
②碓氷峠
ここはとても思い入れの深い峠です。社会人になってここ群馬県に来て、ロードバイクを初めて初めて挑んだ峠だからです。自転車通勤を初めて1か月後には、なんとか登れるようになりました。この峠はビギナーの方にこそお勧めしたい峠なんです。
理由を4つ。
①距離は長いものの斜度は比較的緩い。
②眼鏡橋や熊野平駅といった文化産業遺産が多いため、堂々と休憩ができる笑
③広葉樹の森が広がっていて、季節の変化を楽しめる。(落ち葉には気を付けて)
④山頂が一級の避暑地「軽井沢」
ただしGWのような長期連休には自動車やオートバイ、ランナーやハイカーが多く訪れるので気を付けましょう。この日はほっしーがスイスイと一本牽きで登ってくれました。
③軽井沢
ヒルクライム後は山頂の茶屋でソフトクリームなんか補給して、来た道あるいは反対側へ下山する・・・なんて流れにどうしてもなってしまいます。しかし碓氷峠は登りきるとなんと町が広がっているんですね・・・。峠の片側にのみ大きな高低差があるこのような峠のことを「片峠」という・・・この前のブラタモリの軽井沢特集で覚えました。比較的緩やかな勾配も溶岩の流れが一因なんだとか。
一大観光地の軽井沢ですから、食べ物には事欠きません。僕も他のサイクリストの例にもれずパンが好きです。特に好物はベリーやナッツの入った少し硬めの食べ応えのあるもの。となると旧軽井沢の浅野屋さんか中軽井沢の沢村さんに行けば間違いないというわけです。本日は中軽井沢ハルニレテラスの沢村さんへ。
④追分宿
今回のルートは大まかには国道18号沿いに立てられているので、中山道の宿場町の面影に出会えます。碓氷峠の登り口には坂本宿という宿場町があり、当時の風景がある程度保存されています。ここもブラタモリで特集されていましたね。
軽井沢自体も外国人宣教師たちに避暑地と認められる前は、宿場町の一つに過ぎませんでした。またハルニレテラスのエリアは、今でこそ中軽井沢なんて地名が付いていますが、旧来は沓掛宿という宿場町でした。どちらも宿場町としての町並みはあまり保存されていませんが、更に西にある追分宿は熱心に当時の街並みが美しく再現されています。
軽井沢、沓掛(中軽井沢)、そしてこの追分の3つの宿場町を浅間三宿と呼ぶんだそうです(勉強になった!)
この統一された町並みの中にやっぱり、パン屋さんがありました。「一歩」さん。ライ麦を使ったパンが楽しめます。推しはあんぱんですね、お試しあれ☆
宿場町沿いには旧油屋旅館という江戸時代の旅籠が改装され、ちょっとしたアートギャラリー(しかも素泊まり可能)となっていました。「油やプロジェクト」としてこれから文学、音楽、芸術などの文化発信基地として機能していく予定なんだそうですよ。
本を一冊青空文庫で借りたので、今度返しに行きますw
⑤車坂峠
いつ来てもキツイのがこの車坂峠・・・山頂の高峰高原ホテルロビーにて。詳細は5月15日の大会のレポートでお伝えしますね(良太君お願いします。)