COWGUMMAのKeiichi-Takahashiこと、
高橋啓一です。
33才。AB型。東京出身。群馬歴11年。
地図マニア。地理学科卒。愛妻家歴9年。
さて、5/1(日)に群馬CSCにて行われたLink TOHOKU主催のトレーニングレースの模様をお伝えします(^^)!
【その前に…】
1週間前に行われた、JBCF群馬ではすべてのカテゴリーで落車が多発し、COWGUMMAからも私を含め2名ケガ人を出してしまいました。私は前走者の斜行から始まった落車の連鎖に乗り上げてしまい落車。落車でいいことは一つもありません。原因は色々あると思いますが、やはり、集団走行の経験不足から起こる落車が一番多いのではないでしょうか?
COWGUMMAのチーム練習でも何か出来ることはないのか?と考えていました。
そんな時、今回のイベントでは、レース前にロードレースで必要なスキルを学ぶ実践的な講習会を行ってくれました!大変勉強になったので、まず講習会の内容を簡単にお伝えしましょう!
①2列走行 左右どちらも体験する。
②二人で並んでスプリント
(下ハンドルでスプリントをする練習)
③2列走行から隣の走者の肩をおす。左右どちらも
↓講習で言及された動画がこちら
④肩で接触する。
⑤4人~6人でローテーションしながらサーキット1周
⑥カラーコーンを八の字練習。できたら下ハンドルで。
という順番で行いました!
すべて実践的な練習。普段一人で走ってる人にとっては、隣に走者がいたり、下ハンドルを持ってスプリントしたりコーナリングしたりする機会は少ないので、重要な練習ですよね。
COWGUMMAでもこれからロードレースに出場を希望する方がいたら今回の講習の内容を取り入れていきたいと思います☺
あと、レース中に不安定な走行の選手に怒鳴り散らしている選手がたまにいますが、集団走行に慣れていない選手に怒鳴り散らしても余計に緊張感が増しますし、ハンドリングなども硬くなりとても危険なので、やめてもらいたいと思います。
【レース本編】
今回のレースでは上から上級者→中級者→初級者→未経験者とカテゴリー分けされてます。自分は中級でエントリー。自分の最大の目標は超個人的ですが、レザンサイクリングクラブの鉄人松本さんに勝つことです。
松本さんとは自分が小学5年生の時からの自転車仲間で、昔から色々なレースに行ったり、練習したり、旅に行ったりしていました!
今はなんと59才!大学生の時は負けることはほとんど無かったのですが、自分が社会人になり、8年ほど自転車から離れているうちにものすごい実力差になっていました。この御方、JCRCカテゴリーでSクラスだったり50代Oクラスで年間チャンピオンだったりで復帰してから一生懸命練習してても、なかなか追い付けません!ただ今回こそは勝つぞ!と意気込んでいました。当の本人にはそんなメラメラな気持ちは全く伝えていません💦笑
レースは中級、上級が混走になり、なんと全日本TTチャンピオンの中村選手がいたり、実業団E1トップ選手がいたりでびびりまくり。ただ先頭集団に行けるとこまでついていけば、必ずM本氏に勝てる!と密かに燃えます。
スタートからハイスピードですすみ、2周目のラップタイムが自分史上最速の8分50秒前後(ave40kmオーバー)(°▽°)M本氏も普通にいるし…
そのハイスピードから中村選手が超絶アタック!E1トップクラスのフィンズの選手とリンク東北の選手3人でゴールまでサヨナラしてしまいました。(レベルが違う…)
後続集団もE1選手JCRC Sクラス選手多数で自分にとってはものすごくきついペースで周回を重ねます。しかし!5周目で集団を見ると松本氏がいない!よし!あとは集団について行くだけ!と思いきや6周目の心臓破りの坂で両モモがピキーン!となり自分の生命線であるダンシングが不可能な状態になり即効で千切れる。弱い…ゴールまで残り8kmほど。逃げ切れるか!?そこからは高ケイデンスで必死で回し、1分に1回後ろを確認して、M本氏がきてないかチェック!最後の心臓破り頂上でも後ろが見えなかったので、なんとか勝てたことを確信。ホッ。
ゴール後、うなだれてたら次の走者がM本氏でした。アブナイアブナイ。ようやく勝てた~。
今回は自分の知る限りでは落車は見受けられませんでした!楽しく、安全に強者達と競い合えることの楽しさを再確認しました!
またチームの垣根を越えた練習仲間達と本番のレースで闘えることはこんなにも楽しいことなんだ!と感じる一日でした!
【最後に】
今回のレースではCOWJr CYCLE CLUB のTsubasaが群馬CSCデビュー!女子、小学生部門で2位でした!
↓以下本人レポート!
2位は嬉しかった! でもアタックを掛けるのが早すぎたので、次のレースではもっとタイミングをみてアタックしたい!コースは、めちゃキツかった!心臓破りの坂の前に脚を使いすぎたので、最後のほうはかなりきつかったです。
立派なレーサーですね(^^)