COW群馬 Team 40s ~高柳さんの場合~
【1.高柳さん自己紹介】
↑ロード歴7年の42歳高柳です。
↑そしてロード歴1年(自転車歴3年)7歳・小学校1年生
さつき(奥)と双子の兄(手前)ひろと ※写真は5歳時
【2.ロードバイクを始めたきっかけ】
ロードバイクは職場の先輩や仲間がやっていたのがきっかけで、始めました。元々、バドミントンを高校生から初めて、社会人になっても、週2回練習をしていました。しかし、18歳から続けていた趣味のスノーボードにて2回の右腕及び手首骨折の結果、利き腕の手首の骨が変形してバドミントン競技を続けるにはいかなくなりました。
しかし、このままでは、ブクブク太ってしまう・・・。そこで、手首を利用しないスポーツで適当なものはないかと模索した結果ロードバイクに行きつきました。当初は、職場仲間と時々一緒に走って、100キロを一日走って時は感動するくらいのレベルでした。
そのころの私は体重が73キロあり、ロードバイクはダイエットが目的だったため、レースなんか考えもしませんでした。
【3.レースを始めたきっかけ】
職場の後輩達がハルヒルに出場する事になり、とりあえず一緒に練習に参加しました。山登りなどしたことが無い私は、ペース配分も理解できず、榛名神社手前で後輩に抜かされていました。負けず嫌いの私は、そこで火が付き始めました。
(ハルヒル練で競い合う先輩と後輩の例)
それから、一人で榛名に通い始め、レースにも出場する事になり、練習を繰り返した結果、何とか職場の後輩についていけるようになりましたが、初めてのハルヒルでは仲間内で最下位でした。
しかし、練習や出場回数を重ねて、グループの中で一番速くなった数年後には、すでに後輩達のロードバイク熱も冷めていました。
【4.COWに入ったきっかけ】
トレーニングというのは名ばかりで完全に自己流で、練習内容も自分で決めていました。自分に甘い性格のため、ある程度まではタイムを縮める事はできましたが、そこからの進歩が全くありませんでした。そんな中、COW群馬の存在を知りました。
練習に対するマネージメントができており、メンバーが多いため、実力に応じた練習メニューを考えていただき、そして何より、速い人たちに揉まれることで意欲も高まりました。
メンバーの中には、色んな大会で優勝や入賞をしいた実職者や経験者も多くアドバイスが的確であることも重なり、赤城ヒルクライムでは前年のベストを一年で7分短縮する事ができました。
【5.チームの印象】
チーム内には私と同年代の方や小学生のジュニアも沢山いて賑やかで楽しいメンバーです。私には小学1年生の息子がおりますが、その一人(さつき)もジュニアメンバーにさせていただいておりますが、にぎやかで、COWの子供たちとも仲良くさせていただいているため、息子もロードバイクが益々好きになったようです。
【6.JCRC参戦】
出場するレースは主にヒルクライムであったため、平地を走るレースの経験は年一回のツインリンクもてぎくらいでした。啓一キャプテンからのお誘いで、筑波のチーム戦に出る事が決まり、平地ついでに、初めて、JCRCに出場する事になりました。
平地は経験も浅く自信はありませんでしたが、Xクラスで、ロードレース(ヒルクライムの含めたら)結構、上位に行けるのではとの期待もありました。一方で経験から私はレースでは前半から実力以上のパワーを消耗してしまう性格のため、中盤まで絶対に先頭は走らないようにしようと心に決めておりました。(結局終盤まで先頭に立ちませんでしたが…)
結果、表彰式のてっぺんに立つことができました。群馬サイクルスポーツセンターはコーナーが多く、ヒルクライムにはありえないコーナーリングスキル必要でしたが、これまでの運輸支局等のCOW練にて学ばせてもらったためコーナーでちぎれない程度のスキルがやっと実みついて、平地でのスキルもCOWのおかげで取得できたことが、勝利につなげたのではないかと思います。
次回はCクラスでの認定をいただいたため、厳しいレースになると思いますが、先輩方のテクニックを教えてもらい上位に食い込みたいと思います。