COW GUMMA

COW GUMMA (climb over wall ) 群馬県を中心に活動するロード&ヒルクライムチーム。 赤城・榛名・秋間エリアなど最高の練習環境で激アツ練を展開中。2016年度からは新規でJBCF登録。 。

cowgumma.document@gmail.com

COW群馬 まえばし赤城ヒルクライム エキスパート3位

  良太です。

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 既にご存知の方もいるでしょうが、9月24日に行われた第7回まえばし赤城山ヒルクライムでエキスパート3位という結果を得られました!

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 表彰台に登れるとは思っていなかったので素直に嬉しいです。やったぜ。当日の細かいレース内容は自分のブログに書きましたのでそちらをご覧ください。

 

pinkjerseyclimber.hatenablog.com

良太動画


第7回まえばし赤城山ヒルクライム エキスパート3位 57分52秒

 今回こちらのチームブログではレースレポートでは無く自分が自転車を始めた頃から今までの成長などを書くように指令が出たので、自分のを自転車人生を(と言っても全然短いですが)振り返ってみたいと思います。

 

 1.始めたきっかけ

 ロードバイクに乗り始めたきっかけはありふれたもので会社の先輩が乗っているのを見て自分も乗ってみたいと思い、初めは通勤で乗る程度に考えていました。

 会社の先輩から以前乗っていたロードを譲って頂き最初はヘルメットこそ被っていたものの、サイクルジャージなるものは着ていませんでした。レーパンには最初抵抗がありましたね(笑)

 

2.初めてのヒルクライムレース(観戦編

 右も左もわからず乗り始めたロードバイクですがその先輩が出場している事をきっかけにヒルクライムレースだけは知っていました。というか最初は自転車のレース=ヒルクライムレースという認識でロードレースという存在を知りませんでした。偏ってますね~。ロードレースを知ったのは、始めたのと同時期に放送されていた弱虫ペダルを観てからだったと思います。

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 乗り始める前に先輩から榛名山ヒルクライムレースがあると聞いてじゃあ見に行ってみようと思い観戦に行きます。これが第1回榛名山ヒルクライムの時です。

 勝手がさっぱりわからないまま行きまして、榛名湖畔のゴールゲートで写真を撮りながら観戦していたのですがみんな爽やかな笑顔で、特に競うでもなくフワッとゴールゲートをくぐっていくので、レースと名は付いてるけどアマチュアのレースはこういうものなのかな?と不思議に思っていました。(この後に計測区間はもっと手前の天神峠の頂上と教えてもらいました)

 しかしみんなとても楽しそうな顔をしていたのが印象的で、自分も出てみたいと思ったのを覚えています。

 

 3.初めてのヒルクライムレース(出場編)

 観戦から一念発起して、赤城の麓に住んでいた自分は赤城に登る練習を始めます。乗り始めてから1週間経ってようやく料金所まで登れるようになり、2週間後には姫百合、1か月後には頂上まで登れるようになりました。(この時点で通勤という用途から既に逸脱しています)

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 これが初めて登った時の写真です。今では通り過ぎる場所ですが、最初は登りきれた事が嬉しくてここで記念撮影。当時まだサイコンを装備していなかったので細かいタイムはわかりませんが、記憶が正しければ足つきはしなかったものの1時間45分くらいかかったと思います。

 ですが乗り始めてから1か月で赤城を登りきれたぞ!という謎の自信がついた自分はここでヒルクライムレースに出て自分がどのくらい速いのかを知りたくなりました。

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 乗り始めがハルヒルの頃ですから、既に赤城の申し込みは締め切られており今から出れる直近のレースを探すと、今の嬬恋キャベツヒルクライム

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の前身である嬬恋万座ハイウェーヒルクライムがありました。自分の初出場レースです。エントリーからレースまでは2ヶ月ほど間がありその間休みの日に練習をしていましたが1日40kmほど乗って、今日は沢山乗ったぞ!と満足していました。今のジテツウより短い…

 そして迎えたレース当日。その日は2020東京オリンピックが内定した日安田大サーカスの団長がお・も・て・な・しと真似していたのをよく覚えています。天気は雨でしたが初出場という事もあって意気込みだけは人一倍ありDNSという考えは一切無し。鼻息荒くしてスタートを待っていました。

 レースの内容を細かく覚えてはいないのですが印象に残っていることが一つ。レース中必死こいてペダルを踏んでいる最中、私は後ろから来た『小学生』に抜かれました。唖然、、、この出来事はとても衝撃的でよく覚えており、謎の自信も打ち砕かれました。負けず嫌いの自分はこのレースをきっかけに競技へと没頭していきます。 

 

4.COWとの邂逅

 初レースから自分なりに頑張って1年(ひたすら赤城を登ってました)赤城ヒルクライムに初出場したのは2014年の第4回大会でその年のタイムは67分34秒と最初の頃と比べると随分登れるようになっていました。そしてその年の冬に行われたお店のプチイベントである風戸峠ヒルクライムで今いるチームのCOWGUMMAのメンバーに出会います。

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 風戸峠ではピンクのジャージにボコボコにされましたが、ちょーはえーピンクのジャージ軍団に憧れ自分もピンクのジャージを着て走りたいと懇願してCOWの仲間入りを果たしました。この風戸峠の頃は今はチームメイトでCOWのWeb担当である会田さんが敵?ライバル??で打倒会田に皆さん燃えてましたねw懐かしい。

 

5.COWの一員になってから今まで

 COWに入ってからの翌年、2015年ではCOW練でボコボコにされたり、ロングでボコボコにされたりしながら精進していき、その年の赤城ヒルクライムでは64分17秒とPBを更新。

 

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 そのまた翌年2016年ではパワートレーニングを中心に、COW練では色々なチームの選手と走る機会があり恵まれた環境で練習が出来、赤城のタイムは60分50秒で年代別優勝を果たすことが出来ました。

 そして今年はCOW練に参加する事があまり出来なかったのですが、赤城での試走会に度々参加させて頂き切磋琢磨!今回のような結果(57分52秒)を得られる事が出来ました。

 今までは格上で憧れの選手と地元赤城で対等に走れた事がなにより嬉しく、またゴール後に選手同士で讃えあうこの時こそ自分が求めていたものであり、競技として自転車に取り組んでいて良かったなと思えました。

しかしここで終わりではなく来年は更なる飛躍を目標に研鑽を重ねたいと思います!

『乗り続ければ見えてくるものが必ずある』

 

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