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COW GUMMA

COW GUMMA (climb over wall ) 群馬県を中心に活動するロード&ヒルクライムチーム。 赤城・榛名・秋間エリアなど最高の練習環境で激アツ練を展開中。2016年度からは新規でJBCF登録。 。

cowgumma.document@gmail.com

COW群馬 筑波8耐レポート【進撃の美知雄編】

チームエンデューロ

どうも、COW群馬のMichiです。

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 先週の日曜日、秋の筑波8時間耐久レースにCOWGUMMAのメンバーとして参加してきました。参加に至る経緯や準備レースの模様、感想などを書いていこうと思います。

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 今回、COWでは1Team4人×3チーム編成して宿敵(勝手に)コムリンさんを倒すため筑波に殴り込みにいきました(自分一人が思っているだけ)。そうそう、ブログを任さられましたが、自分はあまりブログをおもしろおかしく書く事が得意でないことと、内容が少し特殊になってしまうので一度断りましたが、教訓として共有することにしました。(会田編集部長あとはよろしく!(おおらかな気持ちで読んでやってください_あいだ)

 

内容はこんな感じです。

1.レースへの意気込み

2.レースへの準備

3.レース内容

 

【1.レースへの意気込みについて】

 まず、今回の自分のモチベーションは「自分の平坦走力がどこまで通用するようになったのかを知りたい」、でした。9か月ほどオーストラリアのライダーに鍛えてもらった平坦力が、どのくらいのものなのかが知りたかったのです。

 

cowgumma.hatenablog.com

 

cowgumma.hatenablog.com

 というのもこの筑波8耐、ちょうど一年ほど前にCOWで参加しました。がしかし!!そのときはチームの結果もいまいちだったことに加えて、個人としても自分にもっと力があれば、もっと先頭でレースを展開できる力があれば、最終走者になって自分がどうにかできればという悔しさいっぱいでした。去年のレース終了後にはお恥ずかしい話、悔し涙をながしていました。

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 なので今回の筑波は私だけは違ったモチベーションで臨んでいたのではないでしょうか。

 

【2.レースへの準備】

 レースへの準備として、①平坦の走力強化、②体重管理、あと③気合いについて述べていますね。

 

①平坦の走力強化

 なによりレースの強度、似たコースを走ることに徹しました。赤城ヒルクライムから1週間後ということでしたが、自分は1か月前から2~3時間一人でも高速巡行ができるような練習メニューを考え、1人または複数人で実践していました。筑波サーキットのようなド平坦コースでは高速でレースが展開され、状況によってはインターバルを求められます。従ってひたすら平坦orローラ―で高速巡行練習をしました。去年は集団前方で他チームが上げ下げをしており、後ろに引っ付いているので精一杯だったのを覚えています。

②体重管理

 体重管理については、風の抵抗に負けず、自分の身体を加速させるにあたって重すぎない体重に調整しました。これは完全に自分の感覚によるところですが、60kg(身長170㎝)がちょうど良い。

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 これだと、からっ風に吹かれても煽られず、なおかつ加速がぐいーんとできるいい塩梅。

 そして、目標体重60kgに増量させるにあたって、まず大変なのが食事管理(前週の赤城ヒルクライムで58kgまで減量していた)でした。レース2週間前からは炭水化物を抜き高たんぱく食を意識して食べ、脂肪をつけずにパワーの維持に専念しました。一方で練習中や練習後は筋肉崩壊を防ぐため炭水化物を積極的に取り入れるように心がけていました。

 そしてレース2日前からは炭水化物に対して飢餓状態に陥った細胞たちに対して、高炭水化物、低脂肪食を振る舞いました。主に食べていたのが、カボチャ、食パン、もち、パスタ(ソースは塩とオリーブオイルのみ)、コーンフレーク(チョコ味)フルーツグラノーラ(低脂肪)でした。そのかいもありレース当日は60.5kgで臨めました。この時ばっかりは体中の血管が湧き出てパワーで満ち溢れていたことを覚えています。

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 ・・・ちなみに、自分がレース中にとるエネルギー源は固形物ではなく、液体かジェル状のものに限定していました。理由は、「固形物は消化自体に一定のエネルギーを要し、消化器官に血流を集めてしまうため」です。そうすると、本来ならば体を回復させるために必要だったはずの血流が全身にいきわたらなくなり、貴重なエネルギーの一部を消化に費やしてしまうことに。一方でジェル状や液体のものは、血流を妨げることなくエネルギーに変換される(はず)。

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 こういう容器にマルトデキストリンという糖の粉を水で溶かしレース中、休憩中等、ひたすら摂取していました(ドラッグストアに行けば安上がり)。100%オレンジジュースは糖分もさることながら、ビタミンCが豊富で疲労回復に効果抜群でおすすめです。

 

③気合い

 体のコンディションが整いましたのであとは、気合を高めていくのみ。自分はいつも気合をいれるというか集中力を高めるために、いつも後に引けない状況をつくっています。今回は筑波のレースに出ることをメルボルンのTFMという自転車ショップの親友であるRobに自分の意気込みと勝利宣言を一方的にフェイスブックでメッセージを送りました。

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 平地力を鍛えてくれたお礼もあります。その効果なのか自分の中ではレース当日はもう負けるイメージはこれっぽちもありませんでした。

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【3.レース内容】

 レースのルールや概要は割愛します。きっと他の優秀ブロガーが分かりやすく書いてくれているので。

shiraishimasaya.hatenablog.com

 レースが始まり、COWの3チームとも難なく集団に入り込み危なげなく走行できました。

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 COWの第1走者は始めの90分間いかに周回数を稼げるか、そして、コムリンマークで彼らがピットInしたときには集団速度をあげ、そして合流する際にできるだけ足を使わせるようにしました。ここまでは作戦成功、コムリンさんもきっと足を使ったことでしょう。

 自分たちは作戦どおりバトンを回していき、第2走者からは50分交代、その後15分高強度インターバルピット交代と任務を遂行していきました。

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 4時間経過した時点でCOWは1.2.3位を独占していました。狙いどおりです。がしかし!あまりピット回数を稼げなかったこと、途中私の判断ミスでCOWの順位が9位ほどまで下がってしまいました。

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 このままいくと表彰台にすら届かないと思い、一人いろいろ考えていました。俺の力はこんなものじゃない、「自分の力で何とかするんだ」と、自分の心のなかで何度も唱えていました。

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 そして、レースもクライマックス。皆がこのままCOWは表彰台すら難しいと思いはじめた頃、最終走者にバトンが渡りました。この時自分達第1走組は最後のスプリントまで50分程度走ることになります。自分はここである決断をしました。

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 「表彰台が無理なら、この秋の筑波サーキットに爪痕を残してやる!おれがメルボルンで鍛えてもらった毎日はこんな生ぬるいものではない!」メルボルンライダーにこのままでは申し訳ないと思い、最後のスプリントは捨てとにかく踏みまくりました。

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 もうこの辺からは、呼吸とペダリングとフォームしか意識せず、チームの順位すら一切気にしませんでした。チームの人が頑張って先頭とのタイム差や順位を教えてくれていたと思いますが、ほとんど耳に入っていませんでした。ただ前をみて走ってました。 そして、何故か、ローテーションに加わるチームは固定の2~3チームと同チームのエース会田さん。が、なぜか、自分は後ろで走っていると何故がイライラしてきて我慢できなくなり、できるだけ先頭を走るようにしてました。あれは何だったんだろう。

 

 そうこうするうちにあっという間に最終ラップ。最終コーナーに入った時点でも自分が先頭でした。このままただ集団を引き連れても、どうせ最後に後ろに引っ付いている人に刺されるだろうと思い、ゴールまでの直線になった時点でロングスパート。これでついてこられたら自分の力が足りないと見切りをつけました。はい、やはりゴール手前5~6メートルほどで今回2位のコムリンさんにさされ、自分は3位でした。

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 正直このとき自分達がまさか3位になっていたとは思いませんでした。ひとりハンドルを叩き、涙も出ず、自分の力の無さに怒りしか出てきませんでした。

 そして、最後のパレードの整列が始まったとき、何やらスタッフさんが自分を呼んでいました。ここで初めて3位になったのだと知り、ようやくフッと肩の力がとれて、ため息がでて、笑顔がでました。そして、1位のHiBikeさんと2位のコムリンさんとレースの展開や普段の練習、自転車について等談笑をしていました。いよいよ最後のパレードです。去年は涙を呑んでピット脇からパレード眺めていましたが、今回は両脇派手な花火が灯される中、先頭で手を振りパレード走行できることができました。

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 最後に、今回は3位という惜しい結果でしたが、自分の中では結果以上に得たものが沢山ありました。このような非日常的体験ができるのは、チームに属していたからこそです。絶対に一人ではできない経験、感動をさせてもらったCOWのメンバー、サポートして下さった方々にただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 長文で読みづらくまとまりのない内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。