COW GUMMA

COW GUMMA (climb over wall ) 群馬県を中心に活動するロード&ヒルクライムチーム。 赤城・榛名・秋間エリアなど最高の練習環境で激アツ練を展開中。2016年度からは新規でJBCF登録。 。

cowgumma.document@gmail.com

COW群馬 2016チャレンジロードエリートクラス

こんばんは。

春が来ましたね。

星野です。

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 やっと寒さも和らぎサイクリストにとってはテンションの上がる季節になってきました。4/3に日本CSCで行われたチャレンジロードサイクルロードレース(エリートクラス)に参戦してきましたので、レースレポートをお伝えします!

 

 今回、A-E部門に参戦しました。このレースは昨年、エリートクラスで参加し、ギリギリ完走したレースで、今年は2回目の参戦となりました。エリートクラスはプロ選手も多数参加する大会であり、正直参戦するか迷っていた大会でした^_^;

 

 しかし昨シーズンは年間通して成績が良かったのですが、本大会がきっかけになってるのでは?という気がして参加することに!

 

 目標は3つ。
①けがせず(←ココ大事!)完走すること。
 まだシーズンは始まったばかり。けがは絶対に避けたい!

②去年の順位(31位)より上位でのフィニッシュ

③ロードレースの経験値を高めること

(集団走行に苦手意識大^_^;)

 私にとってシーズン初戦となるのですが、ある程度慣れてきたヒルクライムレースならまだしも慣れていないロードレース…しかも公式戦ということもあり、非常にハードルが高い(>_<)

都合が合わず試走ができていない
・下りで落車しないか
・路面がウェットだったらどうしよう(早朝は雨が降ってました)
・決戦用タイヤなのでパンクしないか

などなど不安を挙げたらきりがありません(*_*)

 

(i)スタート前

しかしレースの時間は刻々と迫ってきてしまいます。当日の朝はスタート時刻まで時間があったので、ゆっくりアップできました。パワーが気持ちよく出たので、調子の良さを感じます♪

スタート時刻になり、スタートラインへ。
前列にはプロ選手が多数並びます。

 

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 私はというと、写真の表情からもわかる通り完全にビビってます(↑) 挙動不審気味にキョロキョロしながら後方に並んでスタート。

 

 

(ii)前半4周回

スタートして早速高速の下りコーナー。下り区間では普段体験しない強烈な横Gがかかり、気を抜いたらふっとんでしまいそうになります。

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心臓バクバクです。

1・2周目はまだ集団も人数が多く、登り返しで前がつまり、集団が横に広がってはコーナーで伸びるを繰り返えします。

ここで早速アクシデント発生。
コーナーで隣の選手と接触しそうになり、コースアウト。ダート部を走ってしまう、、、完全に自分のミス!レース序盤だったこともあり、集中力が足りていませんでした(課題です)

 

(iii)ニュートラ

集団のまま4周をこなしたところで、ホームストレートで落車があったようで、一時中断となりました。運営スタッフの対応を見て、私を含め、選手たちの気が引き締まったと感じました。ニュートラル中は同じレースに参戦している練習仲間のグランペールサイクリングチームのきょうさんはじめ、メンバーの皆さんと自転車トーク・補給をして過ごします。

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※イメージ①(3月のだるま練習より)

 

(iv)後半

 レースは各集団ごとにタイム差で周回数を減らしてリスタート。私がいるメイン集団はまだ30人ほど残っていました。リスタート直後はペースはそんなに早くなかったのですが、周回を重ねるごとにペースアップ。

 気づけば集団は人数を減らしている。私はというと、楽ではないけど、集団から切れるほどいっぱいいっぱいではないといった感じ。登り区間では遅れる感じはなく、位置を上げることできたので、他の選手よりアドバンテージを感じました。

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※イメージ②(3月のだるま練習より)
 やはり今日は調子が良い!レース後半は集中もできていたと思います。しかし、一瞬足をゆるめると、気付けば集団最後尾。そこから切れればレース終了。気が抜けません。

 

(v)最終周

 最終周回となり、集団は10人くらいになっていました。周りはほとんど国内プロツアーを走っている選手。脚の違いをみせるようにドカンと加速してきます。最終周回の下りコーナーはタイヤのグリップの限界を超えそうで、心臓が熱くなりましたが無事クリア。自分はレースに集中出来てきていたこともあり、なんとか食らいつくことができました。

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 フィニッシュまでの登り区間ではヘロへロスプリントで出し切ってゴール!

結果は、、、

10位!!

やったぜ!!

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 COWメンバーとして初のレース。COWの皆さんが応援してくれる中で、このリザルトは嬉しいし、自信に繋がりました。課題も多く見つかったのでこのレースに出て本当によかったと思います。(来年はチームで参戦希望!)

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(メンバー一同、精進しなければですね!!by web)

 

(vi)最後に
 今回のような集団に食らいつくだけの守りの走りでは、順位を上げることはできても勝つことはできないと痛感しました。「次はアタックする・アタックに乗るといった攻める姿勢を持つ」が目標。

 そもそもレースがどのような展開になっているか把握する余裕がない(>_<)もっとレースの経験値をつみたいと思います。というわけで、少々真面目な内容となってしまいましたが、レポートは以上です!

 

 来週のJBCF伊吹山ヒルクライムに向けても良い刺激をいれられたと思います。楽しみです!

 

【お写真はレザン山梨の松本さまよりお譲り頂きました。ありがとうございます!】