COW群馬 赤城中腹ぐるっと一周紅葉練
10/23の「赤城中腹ぐるっと一周紅葉練」に参加しました秋山です。
今回でまだ3回目の練習参加。そのためCOW内でも、初めまして、という方たくさんいらっしゃると思います。自己紹介も兼ねてレポートを書かせて頂きます!
【1.ちょっと自己紹介】
現在25歳。ロードバイクとの出会いは2014年、職場の先輩である水落さんに誘って頂いたことから始まりました。
2014年4月_JCRC川場HC(ピンクジャージ前)
本格的にトレーニングするわけではなく、ポタリングを楽しむ程度でした。しかし転機は訪れ、2015年にはCOWへの加入を、またもや水落さんから誘って頂きました。
2015年9月_新潟HCより(web&良太参加)
2016年9月_赤城HCより(仲間が増えました。)
・・・が、COW練にはなかなか参加できず、仕事とロードバイクの両立の難しさを痛感しましたが、少しでも速く走りたいと再度ロードバイクへの意欲が湧いている今日この頃なのです。
さて、「赤城中腹ぐるっと一周紅葉練」。距離100キロ、ということで参加するかは悩みました。赤城ヒルクライム後、練習は主に室内ローラー練でしたので、外で走りたい!という気持ちが非常に強かったです。
【2.そして集まるモサ】
恥ずかしながら、100キロ走った経験は過去に数回。それでも、外で、しかも紅葉も見られるという期待に背中を押され、「まあなんとかなるだろ〜」という気持ちで当日を迎えました。集合場所には既に啓一さんの姿がありました。私の顔を見ると「おおっ!まさか来るとは!」と驚きの表情。聞けば今回のライドは猛者しか来ないと。そして集まる猛者、モサ。
帰ろうか本気で悩みました笑。しかし啓一さんから「必ず完走させる!」と。もう走るしかなくなったのでした。
2つのチームに分けることになりました。1つは猛者の集う「猛者ーズ」!(啓一さん命名)
そしてもう1つは「一般市民A」!自分は後者のチームですもちろん。しかし自分以外は皆速い方々です。
【3.長すぎる100kmの道のり】
晴天に恵まれ、ロードバイク日和の中スタートとなりました。道の駅ふじみを出発し、猛者ーズは赤城山を北上、一般市民は歴史街道を東へ。とにかく自分は売り切れるまでの時間を延ばすべく慎重に、そしてメンバーから離れないよう必死に漕いでいました。
「脚を使わないこと」を意識したつもりでしたが、気付くと大腿四頭筋には力が入り、登坂区間でさらに脚を使ってしまうのでした。圧倒的な筋力不足、練習不足を痛感しました。そして登坂が大の苦手な自分はそびえる赤城の坂に太刀打ちできず、それはもう今にも止まりそうな程の速度でした。あっという間に脚はパンパン、遂に売り切れ。現在地点を聞くと、まだ35キロ程度とのこと。すーん、と気が遠くなったのを覚えています。
それからは登坂が続き一人旅開始。あれこれと考えを巡らすほど時間がありました。とにかく「登りが嫌いだ!」と思っていましたが、同時に、付いていけない悔しさも湧き上がっており今後の練習に積極的に参加し少しでも力をつけたいと感じておりました。
【4.啓一さんのアシスト】
引き返して来てくださった啓一さんに引いて頂き、無事にしゃくなげの湯でやっと休憩。も束の間、当然既に猛者ーズは早く出発したい様子で、10分ほどで再出発。またも登坂、私は一瞬でメンバーと離れ1人旅開始。その後は啓一さんにずーっとお世話になり2人旅でした。
その頃の宇都宮。JapanCupをエンジョイする邑中親子
登坂も終わり、カーブを繰り返しながらの下りでは啓一さんから離れまいと必死に追いました。啓一さんのラインを観察しながらと貴重な体験でした。速度の出てる中での体重移動は難しく、特に右方向へのカーブでは体重移動できず膨らんでしまい、「ロードバイクに乗る」ということの難しさに改めて気付かされました。しかし高速での下り・カーブ・追走はなんだかゾクゾクワクワクしており非常に!楽しかったです。
そんなこんなで、道の駅ふじみへ生還。ブっ倒れこみ見上げた空はそれは青くてキレイでした〜。
自分には辛いライドでしたが、その分達成感で満たされました。啓一さん長時間共に走って頂き感謝しております!猛者ーズは疲れなど微塵も感じさせておらず、さすが猛者ーズでした。みゆきさん、美味しいレモンティーやオレンジ、バナナの差し入れ本当にありがとうございました。未熟者ですが、皆さんこれからよろしくお願い致します!
COW群馬 JCRC第5戦 Eクラス優勝!
こんにちは、タナカです。
10月16日、群馬CSCで行われたJCRC第5戦に参加してきました。
私目線となりますが、レポートさせていただきます!
【1.昨年の記憶】
実は、今回のこのレース、自分は参加するかどうか、迷っていました。思い起こせば、ちょうど1年前、同じ群馬CSCで行われたレースに(初)参加していましたが、そのときは強風もあり、スタートの時刻も遅れる状況でコースコンディションは良くなく、少々怖かった覚えがあります。
自分自身の走りにおいても、心臓破りの坂で先頭集団から決定的に引き離され、2周も持たず、その後はずっと一人旅…ゴールまでの単独行は、概ね辛かった記憶で占められていました。
そんな記憶もあり、参加は後ろ向きに検討していたところでしたが…先日の筑波8耐を同じチームで戦った、山口さん、邑中さんから、「自分たちもエントリーしたので出ましょうよ!」との声がっ!これに背中を押されて、出場を決意。一年ぶりに群馬CSCへと赴くこととしました。
【2.午前の部_長ーいレース観戦】
そしてやってきました群馬CSC、(冒頭の写真ではズブ濡れですが、)当日の天気は晴れ。コースコンディションも良好です!本日は敏腕マネージャーのサポートに加えて(いつもありがとうございます!)、更には赤城山HC女子年代別チャンピオンも来てくださいました。水落さん企画の前橋朝練会"水落塾"皆勤賞中の石川さんは大きなテントを持参してくれての参戦!
COWからは多数のメンバーが出場しました。
【午前の部】
SA_会田
B_水落(優勝), じゅん
C_良太, ヤマダ(4位入賞), ヒキダ
X_山口
【午後の部】
K高学年_Tsubasa(優勝)
E_タナカ(優勝)
F_Tsutomu
レースの方は、自分のスタート時間は12時過ぎの予定のため、まずは午前中にスタートする方々をお見送りし、観戦と応援にまわります。
それにしても秋のJCRCは全般的に長丁場。ただC以上のクラスが全て102kmというのは初の試み!そんな長旅のレースですが、COWメンがそれぞれ好位置で走っているのが目に入ってきます。
このうち、最も早くゴールを迎えるXクラス。ここには、山口さんと、そして【皆勤賞】石川さんが参加。最終周まで先頭集団に残って奮闘しているのが印象的で、お二人は自分と年齢が近いこともあり、その走りには大いに刺激を受けました。
そこからさらに約2時間(!)後、長丁場を終えたCOWメンバーがゴールしてきます。
やはり目立ったのは"塾長"
Bクラスでの水落無双!
自分が見ているときは、集団の先頭にいるか、逃げの先頭にいるか、一人で走っているか、のどれかでした。最後は、単騎でコースを独占しての一位でゴール!!そしてゴール後のコメントが「あと3周はいける!」って!頼もしい限り!
それに続いてCクラスがゴールラインに迫ってきます。一時は逃げの選手がいたものの、最後は集団でのゴール。その集団の前方に、山田さんの姿が!最後は4位でフィニッシュ!見事に入賞、流石です!
【2.午後の部①_Tsubasa優勝!】
一息ついて、K高学年の部で邑中さんの御子息、Tsubasaくんが登場!スタート地点に居並ぶ少年達の中で、ピンクジャージが一際映えてます。そして、スタート。
このクラスはホームストレートとバックストレートのみで構成されたコースを走行するので応援もしやすく、ギャラリーにも力が入ります。そしてたくさんの声援が飛ぶなかで…
一着でゴール!!
やったね!!
パパも嬉しそう♪
と、同時に、次のスタートに向けてプレッシャーもかかったのではないでしょうか(COWメンの中にプレッシャーをかけるメンバー多数w)
【3.午後の部②_いよいよ!】
そして自分の属するEクラスと、Fクラスのスタートです。自分とTsutomuさんは2分差でのスタート、同時にコースに出てしまうため応援できませんでしたが、Tsutomuさんのレースも見てみたかった…
スタート前後に、ゆっくり行こう!なんて声も上がり(自分も内心大賛成w)、そのおかげもあってか、まずはスローペースで開始。自分は、集団の前方から離れないことを意識しつつ走ることにします。
暫く後、逃げが出たことは認識したけど、ここは寄らば大樹の陰、無理に追わずに集団内に留まって様子を伺うこととします。こんなとき、周回の度に先頭とのタイム差を教えてくれる仲間の声がとてもありがたい。
そんな中、周囲の選手の様子を伺うに、特に昨年に辛酸を舐めた心臓破りでは、自分も限界近くまで脚を回しているつもりなのに、良くも悪くも、差は広がらない。こうした状況を体感し、それぞれの脚力に応じたレベルでのレースが楽しめるJCRCのクラス分けの妙を改めて実感しました。(運営の方々、ホントにありがとうございます。)
周回を重ねるうちに、やがて逃げも吸収できたようです。自分は、先頭集団から遅れないようにとの意識だけで、人の後ろに隠れたり、たまに先頭を牽いたりしつつ走っていましたが、レースも終盤に差し掛かり、いつの間にか集団の数も絞られていたことを、仲間の「先頭7人!」との声を聴いて初めて意識しました。
そして残り2周に、集団の先頭で入り、暫く牽いた(つもり)の後に、後方を振り返ってみると…あれ?集団と少し距離が離れている??
意識したアタックではなかったので、仕掛けるのはまだ早いか?もっと緩めて集団まで戻るべきか?誰か一緒についてこないかな?等と逡巡し、そのまま集団の様子を伺うも…差は変わらず、誰かが飛び出してくる気配もありませんでした。
それならば、と己の状態を再確認。心拍は少しだけなら余裕がある。何より、限界まで追い込まれるCOW練での苦しさを目安にすれば、あと2周未満なら耐えきれるっ!そう判断しました。
そしてコーナーの立ち上がりから、今度こそ意識して踏み込みました!その後はでき得る限りに脚を回すのみっ。逃げ始めて暫くは追撃への恐怖も感じていたけれど、もう大丈夫と感じたとき、今年も昨年と同じく、一人旅であることに気が付きます。しかし…今回のそれはなんと歓喜に満ちていることかっ!
そして、そのまま無事にゴールラインへたどり着き…また1つ、自転車を通じて忘れ得ぬ思い出をいただきました!
そして、今回の結果が得られたのも、一緒に練習をさせてもらったCOWの皆様のお陰であると感じています。
特に、レース参加へ背中を押してくれたお二人の声がなければ、この結果はなかったことでしょう。本当にありがとうございます!千切れそうになったときに、一人旅ではなく、仲間がいることに感謝しつつ、共に頑張って行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!
COW群馬 筑波8耐レポート【進撃の美知雄編】
どうも、COW群馬のMichiです。
先週の日曜日、秋の筑波8時間耐久レースにCOWGUMMAのメンバーとして参加してきました。参加に至る経緯や準備レースの模様、感想などを書いていこうと思います。
今回、COWでは1Team4人×3チーム編成して宿敵(勝手に)コムリンさんを倒すため筑波に殴り込みにいきました(自分一人が思っているだけ)。そうそう、ブログを任さられましたが、自分はあまりブログをおもしろおかしく書く事が得意でないことと、内容が少し特殊になってしまうので一度断りましたが、教訓として共有することにしました。(会田編集部長あとはよろしく!(おおらかな気持ちで読んでやってください_あいだ))
内容はこんな感じです。
1.レースへの意気込み
2.レースへの準備
3.レース内容
【1.レースへの意気込みについて】
まず、今回の自分のモチベーションは「自分の平坦走力がどこまで通用するようになったのかを知りたい」、でした。9か月ほどオーストラリアのライダーに鍛えてもらった平坦力が、どのくらいのものなのかが知りたかったのです。
というのもこの筑波8耐、ちょうど一年ほど前にCOWで参加しました。がしかし!!そのときはチームの結果もいまいちだったことに加えて、個人としても自分にもっと力があれば、もっと先頭でレースを展開できる力があれば、最終走者になって自分がどうにかできればという悔しさいっぱいでした。去年のレース終了後にはお恥ずかしい話、悔し涙をながしていました。
なので今回の筑波は私だけは違ったモチベーションで臨んでいたのではないでしょうか。
【2.レースへの準備】
レースへの準備として、①平坦の走力強化、②体重管理、あと③気合いについて述べていますね。
①平坦の走力強化
なによりレースの強度、似たコースを走ることに徹しました。赤城ヒルクライムから1週間後ということでしたが、自分は1か月前から2~3時間一人でも高速巡行ができるような練習メニューを考え、1人または複数人で実践していました。筑波サーキットのようなド平坦コースでは高速でレースが展開され、状況によってはインターバルを求められます。従ってひたすら平坦orローラ―で高速巡行練習をしました。去年は集団前方で他チームが上げ下げをしており、後ろに引っ付いているので精一杯だったのを覚えています。
②体重管理
体重管理については、風の抵抗に負けず、自分の身体を加速させるにあたって重すぎない体重に調整しました。これは完全に自分の感覚によるところですが、60kg(身長170㎝)がちょうど良い。
これだと、からっ風に吹かれても煽られず、なおかつ加速がぐいーんとできるいい塩梅。
そして、目標体重60kgに増量させるにあたって、まず大変なのが食事管理(前週の赤城ヒルクライムで58kgまで減量していた)でした。レース2週間前からは炭水化物を抜き高たんぱく食を意識して食べ、脂肪をつけずにパワーの維持に専念しました。一方で練習中や練習後は筋肉崩壊を防ぐため炭水化物を積極的に取り入れるように心がけていました。
そしてレース2日前からは炭水化物に対して飢餓状態に陥った細胞たちに対して、高炭水化物、低脂肪食を振る舞いました。主に食べていたのが、カボチャ、食パン、もち、パスタ(ソースは塩とオリーブオイルのみ)、コーンフレーク(チョコ味)フルーツグラノーラ(低脂肪)でした。そのかいもありレース当日は60.5kgで臨めました。この時ばっかりは体中の血管が湧き出てパワーで満ち溢れていたことを覚えています。
・・・ちなみに、自分がレース中にとるエネルギー源は固形物ではなく、液体かジェル状のものに限定していました。理由は、「固形物は消化自体に一定のエネルギーを要し、消化器官に血流を集めてしまうため」です。そうすると、本来ならば体を回復させるために必要だったはずの血流が全身にいきわたらなくなり、貴重なエネルギーの一部を消化に費やしてしまうことに。一方でジェル状や液体のものは、血流を妨げることなくエネルギーに変換される(はず)。
こういう容器にマルトデキストリンという糖の粉を水で溶かしレース中、休憩中等、ひたすら摂取していました(ドラッグストアに行けば安上がり)。100%オレンジジュースは糖分もさることながら、ビタミンCが豊富で疲労回復に効果抜群でおすすめです。
③気合い
体のコンディションが整いましたのであとは、気合を高めていくのみ。自分はいつも気合をいれるというか集中力を高めるために、いつも後に引けない状況をつくっています。今回は筑波のレースに出ることをメルボルンのTFMという自転車ショップの親友であるRobに自分の意気込みと勝利宣言を一方的にフェイスブックでメッセージを送りました。
平地力を鍛えてくれたお礼もあります。その効果なのか自分の中ではレース当日はもう負けるイメージはこれっぽちもありませんでした。
【3.レース内容】
レースのルールや概要は割愛します。きっと他の優秀ブロガーが分かりやすく書いてくれているので。
shiraishimasaya.hatenablog.com
レースが始まり、COWの3チームとも難なく集団に入り込み危なげなく走行できました。
COWの第1走者は始めの90分間いかに周回数を稼げるか、そして、コムリンマークで彼らがピットInしたときには集団速度をあげ、そして合流する際にできるだけ足を使わせるようにしました。ここまでは作戦成功、コムリンさんもきっと足を使ったことでしょう。
自分たちは作戦どおりバトンを回していき、第2走者からは50分交代、その後15分高強度インターバルピット交代と任務を遂行していきました。
4時間経過した時点でCOWは1.2.3位を独占していました。狙いどおりです。がしかし!あまりピット回数を稼げなかったこと、途中私の判断ミスでCOWの順位が9位ほどまで下がってしまいました。
このままいくと表彰台にすら届かないと思い、一人いろいろ考えていました。俺の力はこんなものじゃない、「自分の力で何とかするんだ」と、自分の心のなかで何度も唱えていました。
そして、レースもクライマックス。皆がこのままCOWは表彰台すら難しいと思いはじめた頃、最終走者にバトンが渡りました。この時自分達第1走組は最後のスプリントまで50分程度走ることになります。自分はここである決断をしました。
「表彰台が無理なら、この秋の筑波サーキットに爪痕を残してやる!おれがメルボルンで鍛えてもらった毎日はこんな生ぬるいものではない!」メルボルンライダーにこのままでは申し訳ないと思い、最後のスプリントは捨てとにかく踏みまくりました。
もうこの辺からは、呼吸とペダリングとフォームしか意識せず、チームの順位すら一切気にしませんでした。チームの人が頑張って先頭とのタイム差や順位を教えてくれていたと思いますが、ほとんど耳に入っていませんでした。ただ前をみて走ってました。 そして、何故か、ローテーションに加わるチームは固定の2~3チームと同チームのエース会田さん。が、なぜか、自分は後ろで走っていると何故がイライラしてきて我慢できなくなり、できるだけ先頭を走るようにしてました。あれは何だったんだろう。
そうこうするうちにあっという間に最終ラップ。最終コーナーに入った時点でも自分が先頭でした。このままただ集団を引き連れても、どうせ最後に後ろに引っ付いている人に刺されるだろうと思い、ゴールまでの直線になった時点でロングスパート。これでついてこられたら自分の力が足りないと見切りをつけました。はい、やはりゴール手前5~6メートルほどで今回2位のコムリンさんにさされ、自分は3位でした。
正直このとき自分達がまさか3位になっていたとは思いませんでした。ひとりハンドルを叩き、涙も出ず、自分の力の無さに怒りしか出てきませんでした。
そして、最後のパレードの整列が始まったとき、何やらスタッフさんが自分を呼んでいました。ここで初めて3位になったのだと知り、ようやくフッと肩の力がとれて、ため息がでて、笑顔がでました。そして、1位のHiBikeさんと2位のコムリンさんとレースの展開や普段の練習、自転車について等談笑をしていました。いよいよ最後のパレードです。去年は涙を呑んでピット脇からパレード眺めていましたが、今回は両脇派手な花火が灯される中、先頭で手を振りパレード走行できることができました。
最後に、今回は3位という惜しい結果でしたが、自分の中では結果以上に得たものが沢山ありました。このような非日常的体験ができるのは、チームに属していたからこそです。絶対に一人ではできない経験、感動をさせてもらったCOWのメンバー、サポートして下さった方々にただ感謝の気持ちでいっぱいです。
長文で読みづらくまとまりのない内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
COW群馬 筑波8耐レポート【エアロ邑中編】
こんにちは。COWGUMMAの平地担当エアロ邑中です😊(
今回は筑波サーキットで行われた8時間耐久レース(秋)
【1.筑波サーキット概要】
二本の直線を複雑なコーナーで繋いだ1周2045mの坂は一切無
COWGUMMAからは、Aチーム、Bチーム、
Aチーム(会田、鬼形、白石、渋谷)
Bチーム(水落、山田、啓一、良太)
Cチーム(遠藤、田中、邑中、山口)
のオーダー。
COWGUMMAは、昨年の夏の8耐に参加しており、
今年は去年の轍を踏まないよう練習を重ねた上、さらに作戦(コムリンさん対策)
【2.ちょっと慌ただしかった準備】
レース当日は、朝からどんよりの曇り空☁。会場に到着し、機材、
私も山口さんも陸上競技の長距離をバックボーンに持ち、
そんな中、良太くんは、
【3.モトキングの金言】
スタート1時間前、
この言葉を聞いて、
【4.いざ出走】
COWGUMMAの作戦は各チームの第1ライダーのエース3人が
午前9時のスタート10分前、いよいよ第1ライダーの会田さん(
引き締まった表情❗(
そしていよいよスタートが切られる❗第1ライダーの会田さん、
【5.2走へ】
スタートから90分が経とうとする頃、
第1ライダーが順調に仕事を終え、
田中さんと一緒に走るCOWメンは、山田さん(cannondale:
第2ライダーは50分の走行予定で、
【6.とうとう3走!】
いよいよ私の出番です。同走のCOWメンは、
啓一さんを先頭に白石さん、
ちぎれてしまったら終わってしまうと思い、
啓一さん、
集団の中で感じたのは、
【6.4走へつなぐ】
次は山口さん(cannondale)の出走。
山口さんは初めてのサーキット(しかもどしゃ降りでしたね!)
山口さんが走り終えた頃(4時間経過)、
【7.中盤戦、相手の方が1枚上手】
ここから先は田中さん、邑中、山口さんで15分交代を3回、
2回目、3回目の出走も啓一さん、
しばらくピットで応援しているとピットでニコニコしているイケメ
そして最後の15分、私の最後の出走が始まりました。
白石さんから『
【8.最終走者へ】
そしていよいよ最終ライダーに託すときが来ました。最終ライダーの会田さん、水落さん、
そして迎えた最後の周、
我がチームも11位でフィニッシュ❗ 最終ライダーがコースに照明が灯る中帰ってくる。花火の中で🎆感動的❗死力を尽くした水落さん、会田さん、そして我がチームのエース遠藤さんを迎えたとき、またグッとこみ上げるものが…
【9.自慢のサポーターたちと】
この凄いピンクのチームの一員として戦えた、
わざわざサポートの為だけに来てくれた村田さん(
それから『髪人(かみんちゅ)』
【10.表彰式】
COWGUMMAからは水落さん、山田さん、啓一さん、
3位のCOW Bチームの面々が表彰台に❗皆良い顔👍
まだまだ、作戦で反省すべき点はあったものの、最後まで諦めないで追いかけたレースは必ずや宝物になるはず。来年こそは。また目標が出来ましたね❗
そして、個人的にはCOW練で成長を実感した1日でした😊
40歳代もまだまだ行きますよー🏃
最後に、COWの皆さんサイコー😃⤴⤴
感動をありがとう❗
COW群馬 フラワーパーク周回05
今回BLOG作成の大役を任されました彩北ツブラーゼの濱田と申します。拙い文章でお見苦しい点もあるかと思いますが私の観点で書かせて頂きますので宜しくお願い致します。 cow練と言えば参加者がBLOGを書くと言う事で知れていますので、前日に私に振る可能性のある我がチームの木村さんに 「BLOGなら浜ちゃんが書くとか絶対に振らないで下さいね」 っとLINEで念を押していましたw
【1.ツブラーゼ参加メンバー】
cow練当日は私は埼玉の熊谷より自走でしたので5:30に家を出発してメンバーと待ち合わせしている坂東大橋のセブンへ向かいます。 今回の彩北ツブラーゼのメンバーは吉田親子、清水さん、木村さんと私の5名で参加です。宮杯一般男子優勝の吉田勝雅(後はピンクコーチ)、前橋クリテ中級 優勝の清水さん、宮杯マスターズ3位の木村さん、数々の大会で入賞している吉田父。。。
まずいです。一般ピーポーなのは私だけ。。。
【2.当日朝_移動と試走】
当日も5時半に家を出 れば良いのに起きたのは4時前。。。びびって寝れなかったのは皆にはナイショです。 集合場所の群馬フラワーパークには7:45頃到着し、約40kmちょっとのアップで良い感じ。
皆さんと軽く自己紹介した後に周回コースへ向かいます。事前の情報では約3.5kmの周回で途中に1分半位の登りがありますとの事。 前回お邪魔した大沼周回では10%超えのパンチのある坂があったので今回も、「cow練の事だから1分半と言ってもすげ~坂があるんだろうなぁ~」
【そういえば大沼周回はすげ~坂から始まりましたよね】
なんて思っていたのですが4%位の坂で少し安心。自転車乗りは嘘つきが多いと言われますが、cowメンバーは正直者ですw 試走周回始まった1周目で高橋(啓)さんより満面の笑みで「BLOG宜しくお願いします」と直接言われ、むむむ! これで私の前日の予想は軽く覆され、BLOG執筆を引き受ける事になりました。。。
試走は3周回行い、その後は2周のタイムトライアルです。
【3.2周_7kmタイムトライアル】
私の順番は我がチームの清水さんの後で私の後にcowの高橋(啓)さん。10秒間隔でスタートします。 最近連続入賞の清水さんに何とか食らい付いて追い付く事と、後ろからの高橋(啓)さんに抜かれない事だけに集中。
我が彩北ツブラーゼは全員10分台で何とか面目を保つ事が出来ました。 1位2位は吉田親子。いつも凄いです。
私は我がチームの木村さんと同じタイムで10分45秒!私ニヤニヤw 木村さん唖然ww
【4.1h_7人での周回練習】
その後は3チームに分けて1時間の周回練習です。私は1班で強烈メンバー揃い。。。3周回位は平穏だったのですが、4周目の登りで赤城年代別優勝の高橋 (良)さんの強烈アタックが。。。ピンクコーチ、会田さんは付いて行く。
上の平地と下りで追い付いて集団で5周目。またもや登りで高橋(良)さんの強烈ア タ---ック!ピンクコーチはすぐに反応して付いて行く。すげ~。高橋(良)さんはお仕事でここで離脱。ピンクコーチがグループに戻ります。グループもいつの間には4人になって先頭を引く時間が長くなって辛い。
【5.ピンクコーチによる物理アシスト】
ここからは登りになると会田さんと高橋(啓)さんのアタックで引き離され、平地で追い付くインターバル練。8周目位からは、登りにまったく付いて行けなくなり、離されると、マリオカートのBダッシュの様にピンクコーチにお尻を押されて押し上げて貰う。平地で追い付けないとピンクコーチBダッシュで先頭まで押し上げて貰う。押し上げて貰って申し訳ないと思うのが普通なのでしょうが、これは落ちる事が許されないと言う我がチームの地獄の洗礼ですw 楽になりたいけど、落として貰えない地獄が2周程。。。(私はこれで強い子になれました)
最後の1.5周は1人旅状態でゴール。軽く死ねましたw
【6.おもてなし】
練習後は、cow練名物のマネージャーさんのおもてなし! 今回は前日から仕込んで頂いた高橋(啓)さんの特性トン汁とおにぎり、差し入れして頂いたパンを頂きました。 このおもてなしには他のメンバーも羨ましいと言っておりました。疲れた体にトン汁の塩分が染みわたりどれも大変美味しく頂きました。有難うございました。
その後はタイムトライアルで私と同タイムになってしまった木村さんの特訓引きで帰宅w 疲れましたけど、非常に充実した練習会でした。
【7.埼北ツブラーゼについて】
最後に、彩北ツブラーゼについて簡単に説明をさせて頂きます!ツブラーゼとは埼玉県美里地区にある円良田湖(つぶらだこ)と間瀬湖(まぜこ)の近辺で活動しているから合わせてツブラーゼと言う名前にしております。
チームウェアの胸の中央と後ろに書かれている模様は円良田湖になります。実業団に登録しているメンバーもいれば登録していないメンバーもいるチームで練習は毎週土曜日に美里のセブンに7:30に集合しチームのみだけでなく志高い有志が集まって練習する北部練習会で活動しております。
北部練習会は先日行われた宮杯で総合優勝。個人1位、3位を取ってちょっと注目されている練習会です。埼玉南部で行われている「ひるサイ」に負けない様に北部も盛り上げようと活動を続けております。
COW群馬 JBCF赤城山ヒルクライム E1優勝!!
星野貴也です。
年代別優勝の良太のレポートに続いて、併催されたJBCF赤城山ヒルクライム、E1クラスタのレポートをお送りします。
市民ヒルクライム、良太のレポートはこちら↓
前年は市民エキスパートクラスで2位だったので、今年の目標はE1クラスタといえど優勝。赤城はホームコースということもあり、気合いが入ります。
(チームジャージにもAKAGI山がそそり立っています☆(2度目))
【レース当日にむけて】
調子は上々。パワーを上げるというよりは今回は減量に力を入れました。乗鞍の時よりも2キロほどは軽く、パワーは維持できており、峠のタイムも体重の減少に伴って速くなっていたので、レースを楽しむ準備は万全で当日を迎えることができました。
【レース当日】
①スタート~旧料金所
P1クラスタが6:55にスタートし、その5分後にE1&E2&フェミニンカテゴリが同時スタート。3つのカテゴリが同時スタートということもあり、大集団で進みました。
弱虫ペダルサイクリングチームやLinkTOHOKUがペースを作っていくのかと思ってましたが、ペースはとてもとてもゆったり。
去年のレースではキレの悪いアタックで中途半端に脚を使ってしまい、後続に追いつかれて宿谷選手にゴール前でさされて負けるという苦い経験があるので、今回は行くなら一発アタックで行こうと決めました。
「なんかイヤなペースじゃないですか。」と同じE1の今井(恭)選手。
grimpeurcyclingteam.blogspot.jp
集団内でもまさかこのままスプリント勝負か!?なんて雰囲気も流れていて、たしかにこのままではまずいと感じる。時間の経過とともに自分の勝率が下がっていく感じでした。
②旧料金所~姫百合駐車場
早めの仕掛けが吉と睨んで、旧料金所過ぎのストレート登りきり残り7キロ地点でアタック。この区間からコースが直線基調からつづら折れ混じりになるので、前は見えにくくなり、アタックを仕掛けやすいポイント。
何人かチェックに入っているのがわかりましたが、一番準備に力を入れた強度なので、ローテはせずこのままゴールまで行ってやる!
「これで抑えられたら負けだよ(^^ゞ」 というくらいのペースで踏み踏み。後続が離れたのを確認して一呼吸入れサイコンのLapボタンをポチっと。ここからはAveパワーを見ながらひたすらペースを刻むことに集中。
③姫百合駐車場~ゴール
姫百合駐車場過ぎたあたりで、E1ゼッケンの選手発見!?(自分が仕掛ける前のタイミングで1名逃げていましたが気付かず^_^;)並んだタイミングで「先頭ですか?」ときいたら先頭とのことでしたが、先導バイクもいなかったため自分は先頭じゃないんじゃないか疑惑が生まれてしまいました。
残り2キロ地点で独走状態に。当然ですが、終盤になるとかなり脚に来ていて、目標のWattも割りかけてましたが、沿道の練習仲間や、P1クラスタの選手から「E1先頭!頑張れ!!」と声をかけてもらい、めちゃくちゃ力になる。ありがとうございました。
そのまま後続に追いつかれずゴールゲートをくぐることができました。(ゴール前ガッツポーズは自分が先頭か確信が持てない&ヘロへロでできず)
ゴール後周りにE1選手がいないのを確認し、優勝を確信!大沼湖畔まで下っている時、準備した力が大会で発揮できた解放感&優勝という結果が付いてきた喜びに満たされました。ここ最近のヒルクラレースではぱっとしない走りが続いていたからなおさらだ。
ゴール後は練習仲間の皆さんと楽しみにしていた饅頭&おやつパーティ!
次のレースは輪島ロード。能登半島を自転車で走るってだけで絶対楽しいよね。
下山後は納車したてで前日のクリテリウムで見事3位入賞した遠藤選手と記念写真。
TOYOブラザーズ。
今井(恭)さんのブログに言及されていた夜の部の様子もせっかくなので。
夜の部は3部構成、厳しいセレクションが行われましたが星野と今井(恭)さんは生存した模様。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
COW群馬 赤城山ヒルクライム 男子A優勝!
こんにちは。高橋良太です。
グンマーローディーにとっての一大イベント赤城山ヒルクライムが終わりました。
COWチームからもほとんどのメンバーが出場する大会で、一年の締めくくりとして、練習の成果を確認する場と位置づけられています。
特に私にとってはなんといっても地元レース!ということもあり今年一番のターゲットレース。その意気込みは人一倍!!(チームジャージにもAKAGI山がそそり立っていますね☆)
【1.まず減量】
ヒルクライムは重力に逆らって山を登る競技ですから軽いほど有利なのは言うまでもなく、皆さんも軽量パーツを買ったりお菓子を控えたりと大なり小なり機材や身体の軽量化を図った事はあると思います。
今回私は赤城に向けて非常に厳しい減量をしました。減量の詳しい内容はここでは省きますが身長178cmの私の目標体重は56.0kg以下としました。
結果は当日の朝で55.30kgで無事クリア。以下のグラフはそれに至るまでの体重の変遷で、数値は1週間の平均体重を表わしています。
減量期間は10週間。60kgから始まり当初は徐々に落としていくつもりでしたが開始時点からいきなり落ちまして、当然パワーも落ちまして(笑)ヘロヘロになりました。
それでも減量の手を緩めることはせず、次第に身体も慣れたのかパワーもある程度戻ってきました。
そして減量はレースの前日までとし、レース前はしっかりと食べてエネルギーを充填することに努めます。注意してもらいたいのは「BMI17.4という数字はハッキリ言って危険」という点です。実際自分も恐らくは減量が原因であろう体調不良に見舞われましたので
※健康なサイクリストの皆様はマネしないで下さい。
サングラスをしていませんが(赤城山も背負っていませんが)これも軽量化の為です。
【2.レース前日】
減量が終わって、では好き放題食いまくるぞ!という訳にはいかないので朝から炭水化物を中心にシッカリ食べます。前夜にまとめて食べても消化して一度に吸収する糖質には上限があると思い、1日かけてエネルギーを充填していきます。
それと同時に行うのがウォーターローディングというものです。細かい事はググってもらうとして自分は前日から水分をこまめに補給し足攣り防止をします。前日に飲んだ物は野菜ジュース700ml、スポーツドリンク1000ml、ミネラルウォーター500mlです。
特に野菜ジュースはクエン酸やミネラルが含まれている物が好ましいですね。
そういったものをこまめに補給しつつまずは前日受付へGO。今年はクリテリウムが行われるので土曜の出店ブースは全てそちらにありました(知らんかった)クリテリウムでは中級でチームメイトのモトキングが3位入賞!このためにという訳では無いようですが、それでも新車を購入した甲斐があるというものですね。
【3.レース当日朝】
朝の起床予定時間は4時。レース当日は目覚まし前に起きるのが常ですが、今回は目覚ましに起こされました。余裕を持ってセットしていた訳では無いので多少焦ります。
起きたらまずは朝飯。減量中から毎朝食べていたヨーグルト約300gとアンパンを1つ、それとウィダーインゼリーを流し込みます。個人差はあると思いますが朝ヨーグルトを食べるとお通じが非常に良いです。減量中も便秘になる事は一切ありませんでした。
食べ終わったらすぐ軽量化、その後家でローラーを使いアップ開始です。アップでは心拍計をつけて心拍を煽るのを主目的とします。自分は170bpmまで上げてアップ終了となります。
アップが終わったらシャワーを浴びレース用のジャージに着替えて5時50分に出発。
下山荷物は?と思った方ご安心下さい。家から会場までは自転車で5分なので充分に間に合うのです。
余裕を持って荷物を預けてスタートまでは知り合いとお喋りして過ごします。この時も常に飲み物をチビチビと飲んでいます。レースは軽量化の為ボトル無しで挑むので、ギリギリまで水分を体に蓄えます。
【4.レース本番】
先にJBCFカテゴリー、エキスパートとスタートしていよいよ私の番です。ネットタイム方式なので後方からスタートするか迷っていましたが、パッと見た感じ有力どころはみんな前方にいるので自分も同じ様な所に位置どりました。
適当に並びましたがなんと目の前には偶然速い方が!一方的に知っているだけなので声はかけませんでしたが序盤はこの方の後ろにピッタリ張り付く事を決めました。ちなみにここでも号砲が鳴る直前にリーダーから一口ドリンクを貰いました。
①前半戦(スタート〜旧料金所) 21:28 Ave235W 4.25倍
【※各区間のタイムはstravaのセグメントを参考にしたタイムなので3区間を合わせても実際のレースタイムとは異なります】
赤城山ヒルクライム2016 男子A優勝
赤城においてこの区間はいかに足を使わずに消化するかがカギです。誰かの後ろに張り付き、勝つためにずる賢く走ります。先頭を引いているのは基本2人でシッカリと見たわけではないですが、βのkぼたさんがペースを作っている感じ。kぼたさんのレポートはこちら↓
前はキツイでしょうが集団の中ほどに居た私はだいぶ楽をしていました。平均Wも235WとSSTレベルのサイクリング。
②中盤戦(旧料金所〜姫百合) 20:44 Ave265W 4.79倍
旧料金所を過ぎてもまだ集団に動きはありません。展開に焦れたのか後ろからは「ペース落ちてるよ!」と声がかかります。思う所はありましたがペースが上がらないのは事実。ここは自分が引いてペースアップを図ります。そして前に出ると同時にkぼたさんに後ろを引き剥がしましょうと声をかけます、、、がkぼたさんが結構苦しそう。とりあえず自分が260Wちょいで引きセレクションをかけようとするのですが…誰も付いてこない!
単独で逃げるには自信が無いし集団は8人ほどでこちらが圧倒的に不利。ここは大人しく集団に一旦戻ります。そこからローテーションに入るのですが自分が二番手の時後ろからガシャーンと音が…どうやら誰かがハスって落車した様子。大きい落車にはならなかった様ですが冷や汗をかきました。
落車した人も戻ってきたかな?というあたりで遂に動きがあります。最初にマークしていた方が左からアタック!待ってましたと言わんばかりに飛びつきます。後ろは付いてこない!2人で逃げられれば理想の展開となるはずでしたが予想以上にキツくこれはついていけば自滅すると思い早々に剥がれます。ここで後ろの集団を待つ事も考えましたがここで後ろ向きな考えでは勝てないと思い前方を追います。
③終盤戦(姫百合〜ゴール) 18:02 Ave260W 4.70倍
前方を走っていた方を姫百合で捕まえましたが、ここで想定外の事態が起きます。何故か年代別カテゴリーの人がもう一人います。しかもゼッケンを見ると同じクラスのH川さん。先頭集団を走っていたとばかり思っていましたが一人かなり序盤から抜け出していた模様。実は間違えてエキスパートと一緒にスタートしたのではと現実逃避をしようとしますがスピード的にそれは無さそう。
アタックをした方も垂れたようでここからH川選手との一騎打ちです。姫百合以降は緩斜面なので後ろに付いてアタックの機会を窺うのですが付くだけでもかなりキツイ。
しかもH川選手は一切後方を見ずに引きずりまわすスーパーストロングスタイルな走り!(と思ったら後で聞いた所後ろに人が居たことに全く気付いてなかったみたいです…)
しかもかなり上げ下げがあり後ろに付くのは逆にキツイと判断し、緩んだところでカーブのイン側から一気に離しにかかります。後ろを確認すると思惑通りに出来たようでそのまま自分のペースで淡々と踏んでいきます。
ここからは自分との戦いでパワーメーターと睨めっこしながら最後まで。
キツイッ!キツイだがしかし!減量のキツさに比べれば随分ユルいぜ〜とニヤニヤしながら走っていました(笑)ラストの直線で一度振り返り年代別ではトップでゴール出来そうと確信してラストスパート!最後まで出し切ってゴールしました。ゴールした直後はやっと終わった、これで解放されるという安堵感でいっぱいでした。
【5.年代別優勝】
トップでゴールしましたがそれでも優勝とは限らないのがネットタイムの怖いところ。どうだろうとヤキモキしていましたが知り合いが暫定1位という事を教えてくれました。この時点でゴールから30分以上経っているためもうひっくり返る事は無いと思い優勝を確信!
悲願達成!
今シーズンやってきた事の全てを赤城山ヒルクライムで出し切ることが出来ました!
ゴール後は大沼やメイン会場で色んな方に祝福されました。ああ、頑張ってきて良かったと思える瞬間でした。
しかしここで終わりではありません。まだまだ上にはチームメイトの星野さんを含め、強い人が沢山居ます。来年はさらなる飛躍を求め益々練習に励んでいきたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました!
次はJBCF E1優勝の星野のレポートです!お楽しみに!!